茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

9月30日珈琲朝活 横浜伊勢佐木町 THE CAVE にて開催します。

2018-09-29 | コーヒー焙煎日記


いよいよ明日に迫ってまいりました!

台風が心配ですが明日は大丈夫そうです。コーヒー豆も一番の飲み頃の焙煎日から3日です。


自分がコーヒー屋になったキッカケがブラジルコーヒーでした。あのときの美味しいコーヒーの味と感動を再現できないかといつも考えております。



淹れ方は23年前と全く変わらないハンドドリップです。コーヒーを取り巻く状況はその当時と比べて相当変化しています。それでもコーヒーそのものは変わっていません。


丁寧に集中して心を込めてお客様のコーヒーを淹れていきます。



当日参加のお客様も大歓迎ですのでお時間がある方はコーヒーを飲みに来てください。素敵な出会いと交流もコーヒー朝活の最大の魅力です。





2018/09/30 (日)
9:00 - 11:00

会場
【関内駅から徒歩2分】THE CAVE (イセビルB1F)
チケット



参加チケット(4種の珈琲とお茶菓子付き) ¥2,500


会場住所
〒231-0045, 1丁目-3-1 伊勢佐木町, 中区 横浜市







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アジア最大のコーヒーイベントを見に行きます

2018-09-27 | コーヒー焙煎日記


今年で15周年になるというから驚きです。スペシャルティコーヒーという言葉が大流行してからもうそんなに時が流れていたとは!


カフェえんぴつ猫で取り扱っているコーヒーは全てスペシャルティーコーヒーです。15年前に経営してしていたコーヒーチェーン店で扱っていたコーヒーも相当美味でしたがスぺシャルティコーヒーではありませんでした。


つまりそういう概念が確立していなかっただけでスペシャルティでないから美味しくないということでもありませんし、スペシャルティだから美味しいという訳でも無いのです。


あまり言葉に囚われてもいけないと思いつつも当店で扱うコーヒーは全てスペシャルティ品質であることに自覚をもってお客様におすすめしていきたいと考えております。






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ブラジル樹齢110年のコーヒー在庫最終分を焙煎する。

2018-09-26 | コーヒー焙煎日記


8キログラム限定で入荷致しましたブラジル樹齢110年のコーヒー「ノーボの仙人」の最終在庫を焙煎しました。残りは1キロ分の焼き豆となりました。


入荷する前にはどのような味なのか心配していたのですが、実際に焙煎してみると豆にツヤも出ているかなり品質の高いブラジルでしたので安心しました。


コーヒー豆は焼き上がった後の外見も大切な要素です。欠点豆の混入率もそうですが、粒のそろった見た目にも綺麗なコーヒーの方が味も良いことがほとんどです。


樹齢が110年ということだったので苦みが渋いのかな?とか酸味が弱いのではないのか?とかいう心配をしておりましたが、実際にはそのようなことは全くありませんでした。


細く長く生きてきたコーヒーの木らしい甘味の余韻が喉の奥に長く残る素晴らしいブラジルコーヒーに出会えたことはコーヒー屋としてとても嬉しい経験でした。


もうわずかな在庫しかございませんが、コーヒーをこよなく愛する人に購入して頂けると珈琲豆や私にとっても幸せなことです。



世界最大のコーヒー生産国ブラジルの奥の深さを象徴するコーヒー豆でした!「ノーボの仙人」どうも有り難う!!





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ブラジルの伝統的なコーヒー製法がこれです。

2018-09-25 | コーヒー焙煎日記


収穫されたコーヒーチェリーは果肉を除去します。この工程を精製と呼びます。


収穫されたコーヒーチェリーは、精製というプロセスを経てコーヒーの原材料である生豆になります。


近年ではこの工程に種類があり、それぞれに味を特徴付ける重要な要素となっております。


今日はブラジルの伝統的な製法である「ナチュラル」を紹介いたします。


ナチュラル製法とは非水洗の洗浄方法でアンウオッシュトとも呼ばれています。収穫したコーヒーチェリーをそのまま太陽の元で天日乾燥させて、果肉と外の皮を同時に脱穀する製法です。


乾燥させるにはかなりの広大な土地が必要で時間もかかる方法ですが、甘味とコクが長く続く味になると言われています。


ブラジルのコーヒーにはブラジルの伝統製法が一番よく似合うというのが自分の意見です。コーヒーは農作物ですからその土地の気候風土すべての結晶がコーヒーの味や香りになると思うのです。



甘味を意識してブラジルを味わって頂けるとコーヒー生産者の人々も喜ぶのではないでしょうか。





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『珈琲朝活』でブラジルを飲み比べ お客様の味覚と感性の素晴らしさ!?

2018-09-18 | コーヒー焙煎日記

<ご夫婦で参加してくださったご主人様のとても素敵な感想欄>



9月17日の敬老の日はハダノ浪漫食堂2階のハダノ浪漫会館で「珈琲朝活」を開催しました。当日は9名様をお迎えして自家焙煎コーヒー・ブラジル3種類の飲み比べをしていただきました。


「珈琲朝活」は5月からお世話になっている「ピープルアート株式会社」代表の大槻雄一郎さんが考えて下さったコーヒーイベントで、コーヒーをもっと身近に感じてもらいながら交流や出会いをより楽しく演出する為に考えて下さった企画です。


当日は私の地元開催ということで会場は「ハダノ浪漫食堂」の2階にあるコワーキングスペース「ハダノ浪漫会館」を利用させていただきました。


当日はハダノ浪漫食堂オーナーの小桧山さんの献身的なサポートでスムーズにコーヒーやケーキの提供ができました。


今回の飲み比べは「ブラジルコーヒー」3種を飲み比べることで同じ産地でも味や香りの違いを体験して頂くことに焦点を当てました。またコーヒーの味を特徴付けている苦みや酸味、甘味、コクなどをコーヒーごとに星の数でチェックして頂きました。

紙に書いて記録しておかないと人間の記憶力は相当に怪しいものなのです。飲み比べている最中に分からなくなってきます。ブラジルのカップテストでは口に含んだコーヒーは吐き出してしまいます。こうすることで次々と味や香りをチェックで


きるのです。朝活では飲み比べるので喉の奥でも味わって頂きたいと思っております。


3種類のコーヒーを飲んだイメージを感想欄に書いて頂くことで自分の好みがはっきりとしてきます。値段が高いコーヒーが必ずしも美味しいと感じる理由にはならないということが分かる過程を楽しんでいただけるイベントとも言えます。


またデザートは地元のケーキ屋さん「アンデス橋本」さんからデリス・ショコラというチョコレートケーキを取り寄せてコーヒーとペアリングしました。


コーヒーに抜群の相性を誇るのがチョコレートです。コーヒーも美味しくなりますが、ケーキも美味しくなります。まさに相思相愛の関係です。



そして何よりも私が嬉しかったのはお客様との出会いです。素敵なお客様との出会いは私の財産であり、宝物なのです。そしてさらに嬉しかったのはお客様同士がコーヒーを飲みながら交流する風景が見られたことです。


人と人とを結ぶ架け橋が『コーヒー朝活』の最大の魅力であると改めて実感いたしました。


この場をお借りして浪漫食堂の小桧山さんとピープルアートの大槻さんに感謝いたします。そして当日「珈琲朝活」に参加してくださったお客様、誠にありがとうございました。




また30年ぶりに再開した九州から来てくれた鍵本 武君、再開することが出来てとても嬉しかった!今度はゆっくりと会いたいですね。





コーヒーについて

2018-09-10 | コーヒー焙煎日記


自分はコーヒーを焙煎することが仕事なのですが、コーヒー豆の味を表現する言葉として『酸味』と『苦み』があります。

このたった2種類の表現だけで世界中のコーヒーの味を表現できるとも思ってはおりませんが、お客様に味をお伝えするにはどうしても頻繁に使ってしまいがちな言葉です。


そして自分がコーヒー豆を焙煎する時には苦みを強く表現しようとか、酸味を引き出そうとかいう考えで焙煎をしようとは思っていません。



自分が焙煎時に考えていることはただ一つのことです。焙煎の温度上昇を正確にコントロールして焙煎機の中のコーヒー豆に正しく熱が加えられているかを判断しています。


そしてその結果がコーヒーの味になるのだと考えています。コーヒーにはその土地の土の成分や気候風土が直接味となっていますので、その味を最適な形で焼き上げることしか自分の仕事は無いと考えております。



コーヒー焙煎人の仕事はコーヒーの栽培から収穫までの中では最終段階の部分になりますが、自分に与えられた仕事は味の最後の仕上げの工程を任されているという意識で取り組んでおります。


焙煎は単純な作業に過ぎないと私の師匠は言いますが、その言葉の背景にはもっとたくさんの意味や意義が含まれていることは明確です。








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神奈川県秦野市のハダノ浪漫食堂でコーヒー朝活をします。

2018-09-04 | コーヒー焙煎日記

<コーヒーを飲みながら最高の一日の始まり>



9月17日に神奈川県秦野市のハダノ浪漫食堂にてコーヒー朝活のイベントを開催することにしました。


当日ご用意するコーヒー豆は3種類。まずブラジルの樹齢110年のコーヒーの木から収穫された非常に貴重なコーヒー 通常のコーヒーの木は15年~20年ほどで枯れてしまうことが多いのですが、この樹齢110年のコーヒーの木は奇跡的な条件が重なったとしか考えられないほどの生命力を持っておりました。

このブラジル樹齢110年の珈琲豆はブラジルのサンパウロ近郊に位置しているシッチョ・ノーボ農園で栽培されたスマトラ・ティピカという品種が正式な名前です。


余韻が長く口に広がる大変美味なブラジルをこの機会に飲んでみませんか?



そしてご自宅でも気軽に美味しいコーヒーを飲むためのペーパードリップの淹れ方の技術を説明いたします。誰でも美味しいコーヒーが入れられるようになります。


当日は年齢、性別を問わずにお気軽に参加してください。コーヒーが好きな人なら誰でも大歓迎です。



美味しい珈琲と素敵な出会いでゆっくりとした時間を共有しませんか?樹齢110年のブラジルコーヒーでお待ちしております



日時:2018年9月17日(月)
 
時間 9:30~11:30

場所:ハダノ浪漫食堂 2階 コワーキングスペースハダノ浪漫会館

(小田急線秦野駅から徒歩7分)

http://www.hadano-roman.com/


参加費:1,500円



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コーヒー焙煎中~こだわりの自家焙煎動画

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