昨日のNHKのクローズアップ現代で「どうする? 健康とお金」と題して、医療費のアップとその取り組みについての放送を見た。
一人当たりの医療費は平成元年は16万円だったものが平成29年では平均33万円/人と高額になっていて、今後もかなりのペースで増加することが予想される。
本題は一人当たりの医療費を下げることにあるが、尼崎市の取り組みが興味深い。
尼崎市では、健康診断の結果を健康チャートに埋め込んで生活習慣病のリスクを知らしめる取り組みが紹介された。
頭ではおおよそ分かっているが、こんなふうにハッキリ示されるとへーなるほどと認識を新たにする。
まずは身長と体重でBMIから始まって・・・。
健康診断の数値を埋め込む。
基準値を外れると黄色は要注意で赤は危険数値。
これを血管障害の開始として、これとこれが重なると動脈硬化になる。
その結果、臓器障害が発生して・・・。
脳卒中などの健康障害が発生するというもの。
チャート図によってどんな臓器障害になって健康障害が発生するかが予想される。
大変系統立てて分かりやい。
ボクは健康診断は毎年きちんと受けているが、検診を受けたことで満足するところがある。
検診結果の数値はイエローもレッドもあるがとかく個別に見がち。
ちょっとこれを参考にして対策を行えば、将来の健康障害リスクを少しくらいは減らせそう。
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