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ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

リチウムバッテリーをジルに載せたよ

2019-05-17 |  サブバッテリー

先日から色々テストしているリン酸鉄リチウムバッテリー 12V 400Ahをジルに載せた。

 

いくつか発注したBMSが届かないので、それを待っていても仕方がない。

これまでの実験でBMSが無くても充分実用になることが分かったので次の実験もやりたい。

最終的にはこのように配置した。

 

 

 

現状はサブバッテリー 100Ah×3個 (青)とサブサブバッテリー 100Ah×3個 (白)の600Ahにしている。

普段は独立して使っているが、充電するときや電子レンジを使うとき等はリレーで並列になるように使う。

まだまだ使えるバッテリーだが、手元にリチウムがあるとそちらを使ってみたいと思う。

撤去したバッテリーは他の用途に使えばいい。

右側のバッテリーの上は30Aの走行充電器だが今は使ってない。

 

 

最初は左側のサブサブバッテリーだけを撤去して入れ替えるつもりで進めたが、

気になるのは右側のサブバッテリーの場所にこの400Ahのリチウムが入るかどうか。
何とか入ってちょうだいよ。

 

 

うーむ。 寸法的には十分入るが、配線スペースやメンテスペース的には微妙な感じ。

ここにリチウムの400Ahの5.1kwが入れば、将来的には10kwも可能だ。

そんなことを考えるとサブバッテリーがある場所に是が非でも設置してみたくなった。

思いたったが何とかだと思い、1個30kgもあるバッテリー6個をふうふう言いながら撤去した。

 

内部の配線をまとめて隙間を確保して、さらにこれまでのバッテリーを固定していた木枠を撤去した。

次にリチウムバッテリーを固定する木枠をビス止めした。

 

 

リチウムバッテリーの電極のボルトはデカい。

14mmあるが、手持ちの22sqの圧着端子の穴径は12mm。

これまでは22sq-8mmを多用している。

テストで使った1.5tのアルミ板の角を取って再利用した。

 

 

新しいシルバー色のボトロニックのAVメーターはリチウム対応になっている。

以前の黒いものとどの程度違うのかシリーズに配置して使ってみることにした。

配線は撤去したサブバッテリーに使っていたもの。

 

 

14.6V-60A の走行充電器は、リチウムの高さがあるのでサブバッテリーの上には置けない。

コントロール基盤の上に置けないことはないが、メンテ性が悪化するのでここはあえて横に立てかけた。

配線もそのままでビスで固定しただけ。

将来的には物をぶつけたりしないように保護板でも取付けよう。

 

 

うまくリチウムバッテリーが納まってホッとする。

左端は無線機を接続するための仮りの盤。

この場所にさらに5kwのリチウムが積める。

 

 

リチウムの大きな電極が露出している。
下手にスパナ等を落としてショートさせたら大変だ。

 

 

以前にパソコンのディスプレイをバラしたときのアクリル板を廃物利用。

粘着性のウレタンゴムの上に置いただけなので必要なときにすぐに外せる。

アクリル板からシートのクッションを受けるベニヤ板までのクリアランスは10mmもない状態。

 

 

うまく収まって気持ちがいい。

 

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

 

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ELF じ〜さん)
2019-05-17 11:19:04
おお! 素晴らしいですね。
返信する
(ELF じ〜さん (うなぎ)
2019-05-17 16:20:15
何とかうまく収まりました。

肥満体重もおよそ100kg痩せて少し健康的になったようです。(笑)
返信する
サブバッテリー (ヨッテン)
2019-05-18 08:03:23
毎回楽しく読まさせていただいています。
リチウムバッテリーは良さそうですね。
電気に弱いのでディープサイクルバッテリーに比べてどこがどんなふうにいいか分かりません。
うなぎさんのように電気のことが分かればいじるだけでも楽しいだろうと思います。
返信する
Unknown (畠mama)
2019-05-18 09:09:00
とっても綺麗に収まり、相当なパワーアップと減量のようですね!
将来のキャンピングカー像でしょうが、我が家には難しすぎます(╹◡╹)
返信する
毎回感心します (ジルパパ)
2019-05-18 09:42:38
とてもスッキリとジルにうまく積みましたね。
毎回、さすがだと感心しています。

ところで、電気自動車のリチウム電池をサブとして使っている話を聞きましたがキャンカーに積むのはどのリチウムバッテリーがいいのでしょうか。
大容量のリン酸鉄リチウムバッテリーはとても高価で、なかなか手が出ませんね。
返信する
ヨッテンさん (うなぎ)
2019-05-18 13:38:18
鉛バッテリーに比べてリチウムバッテリーは小型軽量化が図れますよ。
電気容量は、これまでのバッテリー6個とこのリチウムバッテリー一式がほぼ同じくらいだと思います。

電子レンジ等の電気食いもインバーター経由でそのまま使っても大丈夫です。
返信する
畠mamaさん (うなぎ)
2019-05-18 13:38:52
何とかスッキリ収まりました。
リチウムに替えると電力量アップだけでなく吸込みがいいので充電時間の短縮にもなりそうです。
取扱いに注意が必要なのと、リチウムバッテリーはまだまだ高価なのが難点ですね。
返信する
ジルパパさん (うなぎ)
2019-05-18 13:40:26
今回載せたのはリン酸リチウムバッテリーです。
リチウムバッテリーは発火の危険性がありますが、これは問題なさそうです。
電気自動車のリチウムバッテリーはマンガン酸リチウム等を使っていますが、過放電、過充電になると発火の危険性があるようです。
しかし、キャンカーに載せる場合は、それなりにきちんと対処すれば大丈夫だと思います。
返信する
小さくスッキリ (堺の風車)
2019-05-18 15:44:53
小型軽量で充電サイクルも多く
大電流もokとは良い感じですね
400ahで600ahのディープサイクル分の仕事するのですか?
それにしても先進的!
ナイスです
返信する
堺の風車さん (うなぎ)
2019-05-18 20:54:00
リン酸鉄リチウムバッテリーは安全性も高いので過充電、過放電したとしても燃えることはありません。
充電も放電も大電流でもOKですから使いやすいですね。

鉛バッテリーは表示値の7割程度しか使えませんが、リチウムは100%使えます。
今回、テストで400Ah使った後でもバッテリーの電圧は12.5V以上を維持していましたよ。
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