まだ秋なのにもう冬の話かと言われそうだが、ボーッとしているとすぐに冬はやって来るので早目に対策を行う。
先日鉄塔から下ろしたハム無線のアンテナ。
メンテをやってまた、鉄塔に上げる。
寒くなるとこの作業が辛いのよね。
でも、今これをやっとくとキャンカーで旅をしない冬には、これで遊べるぞ。
アルミパイプの接続部が時に接触不良を起こして電波がきれいに乗らないので、分解して接触部分をきれいに掃除する。
外側はワイヤーブラシでこすれば、アルミの地肌が出てきれいになるが、パイプが重なる内側をきれいにするのは大変。
色々なブラシを数種類ホームセンターで買ってきたが、一番良かったのはダイソーで買ったブラシのセット。
持ちての柄の部分をカナヅチで割って針金だけにして電動ドリルのチャックにくわえた。
あとは簡単、簡単。
パイプに突っ込んでビィーン。
きれいになったジョイント部は、本来なら導電グリスを塗るところだが、無いのでモリブデングリスで代用する。
所定の位置まで差込んだら、タッピングビスできつく固定する。
その上から自己融着テープを巻いたら完全に防水が出来る。
これは電気屋さんは昔から使っている便利なものでビニルテープと比べてかなり高いが1個 600~700円くらいだと思うがそれ以上の価値がある。
キャンカーでは外部のコネクター配線などを防水するときや、同軸ケーブルを傷つけたり破れたりしたときに使えば完全に防水が出来る。
自己融着テープもブチルゴムなど種類がいくつかあるので購入するときは電材屋さんで詳しく聞いてね。
ビニルテープなどを使用すると必ず水が入るので止めた方がいい。
接続して一本物にしたら長さが7mで5kgくらい。
根本を持つと釣り竿と違って、重くて持ち上げられないので固定するのが大変。
長旅に出るときに取付け、取外しが簡単なようにエレメントを上から吊った。
大型のアンテナは上げ下ろしが大変。
長旅で不在のときに台風が来てもいいように、この程度のアンテナが精いっぱいだ。
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