うちのZIL 520は最初から付いているバッテリープロテクターを取り外して、ふくろうさんが考えた省電力バッテリープロテクターを自作して取付けている。
ジルは装備も充実していて、電気の使用量もどちらかと言えば多め。
その機器の多くがバッテリープロテクターやリレーを経由してサブバッテリーにつながっている。
テレビが2台、HDDレーコーダー 2台、パソコン、水道の2連ポンプ、清水ポンプ、トイレポンプ、冷蔵庫 2台、照明 たくさん、携帯の充電器、80Wインバーター、他。
すべてを一度に使う事はないが、かなりの機器を重なって使う頻度は高い。
照明関係はほとんどLED化し、テレビもHDDレコーダーもDCコンバーターや12Vリミッターを使って省電力化しているが、さすがに一つのラインでバッテリープロテクターにつなぐのは無理がある。
今回は既設の省電力バッテリープロテクターの能力増強と称して、多くの機器を2系統に分割して接続する。
その為に使用するのは、わずかな電力でスイッチの代わりをするハイサイドスイッチで20A程度の電流を流せる。
詳細はこちらを参照。
このハイサイドスイッチを既設の省電力バッテリープロテクターの出力を利用して取付ける。
信号線だけ持ってくれば何処でも設置可能だが、それは最後の手段。
系統立ててまとめておくとトラブったときに助かる。
これまでのアクリル板に取付けようとしたが、そのスペースがないので少し大きめのアクリル板にした。
左は既設の省電力プロテクターだが、製作のときに端子台が10A容量のものしか手持ちがなかったので仕方なくそれで製作した。
回路的には何とか20A程度とれると思うが、端子台が小さいので20Aもの大電流が流れれば発熱するだろう。
保護の為にアルミカバーを被せてある。
かんたんに動作確認して・・・。
ジルに取付けた。
今までは、場合によっては冷蔵庫のコンプレッサーが回ったら照明が少し暗くなったのも解消してニッコリ。
余裕を持った配線で気分もスッキリ。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
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リレーみたいに電気を食わないのでよさそうですね。
わずかな電力で大容量の電流を開閉できるので便利ですよ。
スイッチを小さくできるので色々な用途に使えますね。