看護師を志して勉強中の
看護学校生さんたちを対象に、
3時間を使って、
アンガーマネジメントの授業を担当しました。
もともとは、教員のFD
(ファカルティ・ディベロプメント (Faculty Development、FD))の
依頼をいただいて、
先生方に「指導に活かすアンガーマネジメント」を
ご受講いただいたことがきっかけで、
ぜひ看護学生たちにも!と、
今回の授業につながりました。
病院というところは、
患者さんの心の中に、第一次感情の水(不安やストレス)が
たまりやすいところ。
第一次感情の水に寄り添うことができるように、
共感してもらえたら嬉しい!と感じる
体験ワークや、
自分自身がストレスをためないように
リフレーミングワークなども
楽しみながら、
怒りが起こるシステムの理解、
怒り感情の取り扱いで後悔しないための
アンガーマネジメントテクニック、
「衝動」的に感情を爆発させて、
「後悔」しないために、
その場で怒りを整理する方法もお伝えしました。
自分の怒り感情についても、関心を持ちつつ、
仕事でも感情について知りたい、という職業を目指す方々です。
たくさんの学生さんが、本当に熱心に
参加してくださいました。
素敵な看護師さんになりそうな方々に
お会いできて、幸せな気持ちになりました。
また、学生さんたちに、暖かい眼差しを注がれる
優しい先生方、
このような機会を設けてくださったことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
感情そのものに、良い悪いはありません。
てすが、その取り扱いを間違えると、
・人間関係が終わる
・本当にやりたいことができなくなる
という問題が起こる可能性があります。
怒りで
自滅の道を選ぶのも、
奮起して自身を向上させたり、
幸せになる道を選ぶのも、
私たちが自分で決めること。
幸せになるために、
怒りのエネルギーを
賢く利用しちゃいましょう。
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