自分の弱味や短所を愛せていますか？
短所や弱味って、なによりも自分らしいところ。
その自分らしさも自分だと受け入れて
いとおしく思えて、
かつ、うまく活用できると
最大の強みとなります。
また、そういう人を「自己肯定感」が
ある人、というのでしょうね。
「短所を活用したこと、
短所で乗り切ったこと、ありますか」
そう尋ねたとき、
「ありません」と答える方は、
多様な価値観を認められずに、
とくに身近な人に、自分の価値観を押し付ける傾向があります。
もしくは、コンプレックスを持って
他者を近づけない雰囲気を知らず知らずに
出していたりします。
短所だと思うところは、自分のエンジン
だったりします。
例えば、
「面倒くさがり」の人は、
さっさとポイントを押さえて作業するのが得意だったり、
ラクにできるように工夫するのが得意だったりします。
「心配性」の人は、
準備をしっかりとする人だったり、
問題にいち早く気づく、問題発見力のある人。
ひいては、問題発見から、問題解決に長けていたりします。
長所と短所は、表裏。
車の両輪に例えるとわかりやすいかもしれません。
自分の両面を、車の両輪として
どちらも、同じように活用できる人は
前に進める人です。
自分の「丸ごと」全体を愛しましょう。
「自分の短所を愛せない人は
他人の短所を許せない」Misako Nakayama
写真は、早朝の長良川と岐阜城。
織田信長が創った国、岐阜。
お城は高いところに建てて、
領国の全体を見ていたのですね。
