いつもいつも頑張っていると、
クローズアップでしか見えていない、
目の前のことで、視界がいっぱいいっぱい
なんてことが
ありませんか?
いま見えているものが全てだと
思い込んでしまったり。
ちょっと後ろに下がって、距離を取って
全体像を見てみましょう。
見る位置を変えてみましょう。
そのもの、だけじゃなくて、
周りも見てみましょう。
至近距離では見えなかったものが
見えてきますね。
チャップリンは、
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.」
「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。
You’ll never find a rainbow if you’re looking down.」
という名言を残しています。
先日、仕事で仙台を訪れました。
青葉城は形がなく、青葉城址でした。
かつての屋敷を背に立っていた
伊達政宗公の銅像は
少し寂しげな場所にありました。
実際にその場に立ち、
実際に見てみないとわからないこと
ばかりでした。
しばらく、佇んでいました。
近づいて見る。
離れて見る。
いろいろな角度から見る
その場に立って現実を見る。
見られている側から見る。
それでも、見えていないものを
感じてみる。