Rlc. Memoria Rinnosuke Nakayana ' Bichiu ' （株No.2093-No.2）

Rlc. Memoria Rinnosuke Nakayana ' Bichiu '　（株No.2093-No.2）
久しぶりに開花しました。この個体は強健で大形株になりますが株の育ちを充実させないと開花しないように思われます。少し作り難い個体のようです。今年の記録を確認しますと３月下旬に新芽が２つ成長し始めていることに気が付きました。７月中旬には両方ともシース付きバルブでほぼ完成しました。今年は２次成長はありません。しばらく休眠状態です。両方とも１０月下旬にシース内でツボミが成長し始めました。残念ながら一方のバルブは１１月中旬にシース内でツボミが枯れてしまいました。もう一方の方は順調に成長し１２月１７日に4輪花で開花しました。やや団子状態で開花です。ステムは丈夫なので支柱はしていません。

Rlc. Okayama Morning ' Miyuki ' （株No.2111）

Rlc. Okayama Morning ' Miyuki '　（株No.2111）
今年も開花しました。今年はこれまでで成長が一番良く、かなり大形株（バルブ）となりました。強健ですから1次、２次と成長しました。記録を確認しますと２月中旬に４B素焼き鉢水苔植え株を鉢から抜き出しそのまま６Ｂ素焼き鉢バークに植え替えましました。１次成長の芽は７月中旬にはシース付きバルブとなりました。８月下旬に２次成長していることに気が付きました。１次成長の方は１０月下旬にシース内でツボミが成長し始めていることに気が付きました。２次成長の方は１５ｃｍ程度まで成長中です。１２月１１日に２輪花で開花しました。今年はペタルのクサビがはっきりと出ました。

Rlc. Stellar Explosion ' Ten Years After ' （株No.2406-No.2）

Rlc. Stellar Explosion ' Ten Years After '　（株No.2406-No.2）
今年も開花しました。一昨年（２０２１年）の１１月中旬に初花が開花しました。クサビ花としては優秀花と思い個体名を' Ten Years After 'と名付けました。バルブはやや細身ですが強健で１次、２次と成長します。株（バルブ）の成長も素直です。ペタルの開きも良く、色彩も気に入っています。元々はRlc. Madonna ' Ten Years After ' x Rlc. Rainbow Wheel ' Koyama ' と言う交配ですがこの個体の他にも数個体残しました。残した各個体は成長の良さがRlc. Madonna ' Ten Years After 'の影響、クサビの入りはRlc. Rainbow Wheel ' Koyama 'の影響、両親の良いとこ取り個体です。

Rlc. Dora Louise Capen ' Orchis ' （株No.0398-No.1-2）

Rlc. Dora Louise Capen ' Orchis ' （株No.0398-No.1-2）
２次成長の花が２輪花で開花しました。１次成長は７月下旬に３輪花で開花しました。真夏の暑さで花寿命は短く２週間程度しか咲いていなかったと思います。８月中旬から２次成長が始まりました。１０月下旬には４０ｃｍ程度まで成長し、シース無しでいきなりツボミが成長し始めました。ツボミは上手く成長し１２月２日に開花しました。派手な色彩の花ですが毎回ほぼフラットに上手く開花します。やや細身のバルブですが丈夫で作り易い個体と思います。

Rlc. Success Dream ' Miracle ' HCC／JOS x Rlc. Mount Cook ' Koyama ' （株No.2722）

Rlc. Success Dream ' Miracle ' HCC／JOS x Rlc. Mount Cook ' Koyama ' 　（株No.2722）
この個体の初花が開花しました。予想外のクサビ花が開花しました。片親のRlc. Success Dream ' Miracle ' の更に親であるRlc. Don De Michaelsの影響が強く現れたものと思われます。Rlc. Mount Cook ' Koyama ' の影響はほとんど出ていないようです。２０１４年２月３日：交配　２０１４年１１月２４日：播種　２０１６年７月２日：フラスコ出し、３Ｂ素焼き鉢水苔植え（ＣＰ苗植え）　２０１９年４月２４日：２B～２．５Ｂ素焼き鉢水苔植え替え（単品植え替え）　その後の記録は無し　２０２３年１２月７日に初花が２輪花で開花した。交配から初花開花まで９年10ヶ月を要した。兄弟株がありますので楽しみです。