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大日様のケヤキが倒れた。 昼下がりの風の道・・・私のイチオシ

2021-08-13 | JTriim

佐久山のけやきが倒れたというニュースを聞き、墓参りのついでに見て来ました。

夫と娘は共に幼い日の思い出がある場所でした。

かつて夫の実家が佐久山に在りましたので。

 

大日様の裏手にまわると・・巨大な根っこが・・ダダーンと横たわってました。

以下青い字は文献からの書き写しです

所在地 大田原市佐久山2030 大日堂境内
所有者 長宗寺
員数 1本
樹高 21.7メートル
幹周 8.60メートル
枝張り 東6.1メートル 西7.4メートル 南6.0メートル 北12.2メートル
推定樹齢 800年
 ケヤキはニレ科ケヤキ属の落葉高木で、本州以南に分布します。

 この樹は佐久山大日堂の裏手の土堤にあります。地上8メートル付近までは枝がなく、

それより上四方に枝を広げています。太い根は露出し、平成12年(2000)には樹勢回復措置がされました。

 町の人たちはケヤキの葉の茂り方によってその年の収穫を占ったといわれます

大日さまに続く緑の仄暗いトンネルをくぐった先には

こんな坂道がありました。下の田んぼから箒川に続いているのです。

夫は少年の日に、ここでアイススケートをしたそうです。その頃は石段はなく、ただの坂道だったとのこと。

娘等は私が姑と家事をしている時に、舅に連れられて遊びに行ったのかもしれません。

私も舅と佐久山の里山は何回も歩きましたが、ここは記憶にありません。

静寂のある竹林に、数年前に訪れた京都嵐山の騒然とした竹林を思い出していました。

昼下がりの風の道・・・私のイチオシです。