猫と魚と旅行に、ちょっと風

週末極楽ウィンドサーフィンと、
ほれほれ釣り吉&シンハーの日記。

ウマイっ!

2007年01月13日 | 釣り

今日釣ってきたマコガレイは、な が超いい感じの煮付けにしてくれました。



なんか、市場で売ってるカラスガレイとかの味とは全く違って、
身に少し粘り気があって煮付けのタレと絶妙に絡まり、ほんとうに美味しい。
こんなカレイは、本当に初めて食べた。
なんだか、高級料亭の一品を食べてる気分になり、気分的にはもとが取れた。


それから、会社のツレが釣ったメバルは小さかったのですが、
WEBサイトで見た3枚おろしのやり方で、皮もうまく引けたので、刺身に。。。



これまた、モチっとした食感でめちゃくちゃ美味しかった!!!


カレイの乱舞

2007年01月13日 | 釣り

・・・を夢見て、朝6時出航の「菊川渡船」さんに泉佐野一文字へ渡してもらいました。

会社の輩2名といざ出陣。

ここは一文字に右から1~6番までの番号がついてて、
同行したツレが、「6番が絶対いいのでそこに行きましょう、船は1番から
順番におろしていくので最後です」という言葉を信じる。

渡船はあきらかに左のほうに行ってる、つまり6番方面。
気になってツレに確認すると、
「あ、ここは1番だから下りたらいけません。」

満員だった船がほぼカラになるくらい、みんなここで下りてるときに、
彼は自信たっぷりに言うので、半信半疑ながら彼にまかせた。

「赤灯台のほういってるけど、ええの?」

「え”っ?? ほんまや・・・アレっ。。。 うわぁ! さ、さっきの6番や~!! 
 ちゃいさん、ほんますんませんっ。見てなかったんですわ・・・ふわぁーーー」

「マジでっ?」

「うわぁ~、ほんま全部計画してたこと水の泡や~・・・」

なんてやりとりしながら、

彼は「じゃぁ、赤灯台のほうにしましょう。あそこも大丈夫ですよー」

・・・

渡船が4番に着いたとき、

「もうこれ以上右は、全然釣れへんでぇ。ここ下りて左いってやー」

という無常なマイク放送。

僕らはあわてて、その場所に降りたち、それでも速攻で仕掛けの準備にかかった。
第一目。
まだあたりは夜明け前。

すぐにアタリが・・・

十分待ってからアワセると、「重っ!!!」

もう、たぶん20年以上ぶりのカレイの重み!!!

あがってきたのは、プリプリのマコガレイ。約25cmくらい。



超感激のひととき。

周りでもポンポン釣れ始めた。。。

しかし、アタリは続かず・・・

しばらくすると、きれいな朝日が金剛山から顔を出した。



そして、アセルツレ。



日が明けると西風が強くなってきて、かなり釣りづらくなり、
アタリもパタリとなくなる・・・
そんな頃になって、食あたりの連れが遅れてやってきた。
ペンネームを「爆釣王」という彼だ。

「もう時合終わったでぇ!」

「いやいや、これからばすぅっと釣りますわー」

とのんきに仕掛けを作り出し、投入。

もちろん、アタリどころか、エサ取られてない。

そんな中、この日が2回目、というもうひとりのツレが、
エビでメバル、クジメにミニガシラの釣果を上げていく。

ビギナーズラックとはすごいもので、まだ釣れてないツレ2人は、
なんとかそれに肖ろうと、彼の隣で竿を下ろし始めた。

風はますます強くなり、一文字からはすでに8割くらいの釣り人が帰った後。
かなり広い一文字で、僕達の場所だけに投げ竿が6本、ウキが2本、
ブッコミが3本、そのたもろもろとひしめき合っていた。
この状態を見て爆釣王:

「エビの満員電車やー」


お昼の満潮までがんばるも、アタリのアの字もなくなったので、終了。

さぁ、今夜はカレイの煮付けです。