ぶつくさ日記

ずっと続いているマイブームは写真です。おとぼけ☆CHAKO☆のあんなこんなをご賞味あれ(^^)

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Tシャツ作成奮戦記!

2005-07-22 22:11:10 | 今日の出来事
急に、私が描いた柄で同じデザインのTシャツを5枚作る事になった(^_^;)
注文のTシャツの色は黒………(^_^;)
この黒っていうのがくせ者だったのである。アイロンプリントだってカラー用の用紙はあるから、それを使えばいいじゃん(^O^) まぁ確かにその通りだったのだが、私が描いたイラストには面の部分がなかったのである。単純にいえば、ノートの端っこにいたずら書きをしたような絵と思っていただければ… 要するに輪郭だけの線画だったのである。

いわゆる普通のアイロンプリント用紙というのは透明で、そこに印刷して布地に重ね圧力をかけることでアイロンプリント用紙と布地の繊維をからませて作るが、印刷はもちろん自宅のインクジェットプリンター。普段は白い紙に印刷しているから気がつかないが、紙は不透明だからきっちり色が見えるのである。紙が透明になると昔ながらのマジックで描いたような状態になる。ポスカだったら不透明だから描いた場所から向こうを覗こうと思っても見えないが、インクジェットの場合はガンガンに印刷していても、印刷物越しに向こう側がサクッと見えるのである。
それを白い紙の上に置けば、どんな色かわかるが、黒い紙の上に置くと、黒が勝ってしまって全くアイロンプリントに印刷したものがみえなくなる。
Tシャツにも同じ事がおきてしまい、濃い色のTシャツには普通のアイロンプリント用紙はつかえないのである。
逆にカラー用のアイロンプリントは地のいろに負けないように用紙自体が白い。白いから発色は抜群である。白いということは印刷後も白い部分は残る為、絵の形に沿ってカットしなければならないのである。透明な用紙であれば余裕を持ってカットしても、Tシャツに白の地に透明なのりなので、目立たない。。。。そう… その絵に沿ってカットするというのが、この用紙も使えない理由である。私の絵は線画。線に沿ってカットするのだけでも大変! さらにそれがよじれないように圧着するのは至難の業。
黒いTシャツに線画を印刷するのは素人には大変な事だったのである。
作ることになった日から数えてタイムリミットまで13日(^^;)