カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

お米作るって大変

2008-12-19 21:24:53 | いろいろ作業ぉ

7時前出発。

心臓の定期受診(血液のチェック)。

主治医に、20年前の人工弁は、もしかしたら一生は持たないかも知れないとおどかされる。もう一度手術は嫌だなぁ。


僕が手術したのは、20年前。雅○さまが生まれたのと同じ病院だ。







小香の田んぼ到着11時過ぎ。



早速最後のみどり米の脱穀。



足踏み脱穀機でブルンブルンドラムを回しながらひたすら脱穀。

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その後唐箕による選別作業。

しかし不調で、途中皆で応急修理しながら、なんとか終了。



先日は突然の強風で軽トラから落ちたし、ついこの間は観光客が、珍しいからと言ってぐるぐる回して、やはりドラムの部分を破損してしまったそうだ。





満身創痍のこの唐箕。




昭和2年製。途中お役目ご免と、捨てられた時期もあったが、拾われて今年も無事に仕事納め。





約80年の現役。お疲れさまです。

081219_3




























今日脱穀したみどり米は、およそ50kg。まだ籾だから、籾すりをして玄米にするとおよそ7割として35kgくらいだろう。



およそ1畝(30坪)の田んぼになった分。





これを1反(300坪)に換算すると、およそ350kgとなる。
約6俵だ。





僕の周囲の普通の農法の田んぼ(機械や肥料農薬、除草剤など使用)で、およそ(1反あたり)8俵ほどだそうだから、この6俵というのは結構驚異的な数字だ。






耕さず無肥料無農薬の自然農。やはりすごいかも。





みどり米(古代米)が強いのか、それとも土が合っているのかわからないけれど。(黒米など全滅に近い品種もある)





明日は午前中Tちゃんのお勉強を見て、その後Uさん(同じ会の世話人のお一人)の田んぼ(小香とは別の場所)の脱穀作業など。




Tちゃん、行きはお母さんの都合がつかず、近くの駅まで一人で電車に乗ってくるそうだ。


草刈り機やスコップなど車からおろそうかとも一瞬思ったが、すぐまた出かけなければならないし、まぁいいか、そのままお迎えに行く予定。運転席の後ろに座れるからね。びっくりするだろうけど。(苦笑)




寒さのせいか、今日が今年一番疲れた・・・







Bannar1 募金額112,816,407円(12/18現在)
目標額197,500,000円

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