朝御近所から連絡。
僕らは一度もお会いしたことがないが、同じ集落の方のおばあさんが、昨日早朝から行方不明だと言うことで捜索に参加。
消防や警察、レスキューなどがたくさん来て、地元の地理に詳しい方々以外はただ立ちすくす以外なかった。
足のご不自由だったらしい彼女の手押し車が、わざわざU字溝を迂回してがけのすぐ際で発見されていた。ほどなく対岸より発見の知らせが。80に近い彼女が25mのがけを飛び降りるその瞬間まで何を思ったのか、ここに至るまで何があったのか知る由もないが、ただ哀しい風が吹くだけ。
人はいくつになっても完全に楽になるとは限らないのだな。
しかし・・・僕は死にたいなんて一度も思ったこともないという人間より、そういうことを考えたことのある人に共感を覚えるな。人は追いつめられれば死を考える生き物だ。残されたご家族もあまりにお気の毒である。
これは自分に言うのだが、人は生きることがその使命である。飯を食って息をする、寿命が来るまで。生き抜くこと、生き抜くこと。
そしてほんの少しでいい、他人のお役に立つこと。
お昼からこいけと現地へ。
昨日に続き、梁と柱の汚れ落とし、みがき作業。
夕方なんとか一通り終えた。
大してきれいに見えないが(苦笑)、この梁の上に天井が張られる予定。
今後も折りをみてみがき倒し、そして最後ワックスか、ぬかの油かニスかなんかを塗るつもり。
バルサンを炊いて家を出た。(16畳分6個)
畑が草にやられそう。暗くなるまでの約10分、芽が出てきたとうもろこし、ネギなどの周りの雑草を手でむしった。
明日は大工さんが休み。農作業を少しやろうと思っている。
Marvin_Gaye_and_Tammi_Terrell /Aint_No_Mountain_High_Enough(1967)
ほんとうにつらかったけど、でもそういう経験があることが今ではよかったと思ってます。
そうでしたか・・・そういう経験がおありだからこそ、お子さん達はのんのんさんのもとを選んで生まれて来て、今安心して暮らせているのでしょうね。
忌野キヨシローさん、残念でしたね。走り続けてあっと言う間に逝ってしまいました。老成した彼の変身ぶりもどこかで見てみたかったですが。
僕はRCサクセション時代が一番好きでした。