一昨日、お電話を頂いた。
8月の隣の市での親の会で初めてお会いした方だった。(8/2の日記)
娘さん(中1終盤から不登校)は無事に東北の私塾から戻ってきて、来年の高校受験(G高校でない)を目指すとか。
学びたいという気持ちがとても強いそうで、うちへ通ってみたいということらしい。
で、昨日ご両親と3人でわざわざいらして、朝から緊張してウロウロ準備しつつお待ちした。
実際お会いしてみると話はさまざま展開、その私塾の話やら、ご両親は昔からの洋楽ファンで、エアチェック派だったこと、特にお母さん(僕と同じ世代)は全米トップ40を(昼間はFENも)ずっと聴いていたことが判明、更に盛り上がった。
以前このブログでもご紹介したビルボード誌(1980年12月20日号)を興味深そうに娘さんとご覧になられていた。(わざわざ見せる僕も大人じゃないんだけど)
娘さんはとっても感じのいい子。
今はビートルズにも興味を持ってるとか。
僕が共通一次試験の第一期生で、その(いっせいに全国30万人の受験生がマークシートをぬりつぶし始める)さまが、まるでブロイラー工場のようでなんだか嫌だった、で、突然高3の夏休みから勉強しなくなったんだ、という話にうんうんと随分深くうなずいてくれたのが、印象的だった。
こんなおっさんでいいのかなぁと同情的にも思いつつ、時々一緒に中学の勉強をしていくことになりそうな感じだ。(昨日は何も決めなかった。)
ジャスミンティとお菓子で気が付くと3時間。
おみやげに昨年発売の"LOVE (THE BEATLES)"を。
実は春に、同じようにこれからその私塾へ行く予定だという子と、思いがけずじっくりと話をしたことがあった。(この子はすでにG高校への入学が決まっていた。3/27の日記)
(聞くべきではなかったのかも知れないが)彼のことを尋ねてみたら、やはり東北で会って知っていた。なんだか不思議な気持ちだった。
あべっちさんには
たくさんの子供たちに
学ぶ喜びを教えてほしいなと思います。
うちの長男も理系の勉強を教わる日がきたらいいんですけど…。
ありがとうございます。
一度お会いしただけなのに、こういう出会いもあるんですね。
娘さんがいらっしゃるかどうかは、まだわかりませんけど
感じのいいご一家と縁があって、ありがたいことだなぁと思っています。
そう、学ぶって本来はきっと楽しいことですよね。
知らないことを知るって。
いつの間にかすご~く皆いっしょくたに義務的になってしまって。
学びたいときが学びどきなのでしょうね。
いつかのんのんさんのお子さま達にもお会いできる日が来るといいなと思っています。
話が飛びますが、昨日来たこうせつ君がタイプライターを知らないことが判明。
よく考えれば当たり前なのかも知れませんが、ちょっとショックでしたわ。
わたしは高校のとき、タイプライター買ってもらって
すごいうれしかった。
それを使って海外文通とかしてました。
ブラインドタッチもそれで覚えたな。
そういえば、最近のコは
「電話のダイヤル回す」って意味わかりませんよ。
見たことないから。
うちのコが小さいとき、古い電話ねおもちゃの
ダイヤルの数字のとこ、一生懸命押してて、
なるほどね、と思いました。
僕はほとんど使ったことはありませんでしたが。
海外文通ですかぁ。すごいですねぇ。
僕はそんなのいまだにしたことありません。。。
なるほど、「電話のダイヤル回す」ですね、数字は今や押すものなんですね~。
思えば僕らの世代って、電気製品一つとっても劇的な変化を体験してきましたよね。
子どもの頃は洗濯機はローラーでしぼってましたし。
テレビのチャンネルをわざわざテレビまで行ってがちゃがちゃ回すのも、レコードが回るのも知らないんでしょうね。
カセットテープもやばいかも。
こういうこと言ってると彼らから前世紀の遺物とか言われそうです・・・って
ほんとに前世紀生まれやん。