カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

うちの子にしちゃおうかなと思った日

2007-06-17 23:38:53 | 田舎暮らし

お天気にも恵まれ、3度目の正直で弟一家が遊びに来た。


甘口のカレーと昨年好評だった水ようかんを作った。
夕方到着。一休みしてホタルの里へ。


すごい!というほどの群舞ではなかったが、(3日前の方がもっと飛んでいたから、もう最盛期は過ぎてしまったのかも)自然のホタルを見るのは全員が生まれて初めてという彼らは喜んでくれたようだった。甥っ子や姪っ子も嬉々として草の上にいるホタルを手に取ったり、懐中電灯をぐるぐる回したりしていた。


空には星が。
僕の目でも北斗七星の7つの星全てが見えた。弟としばし星座談義。


帰宅して飲み会。子ども達はロデオボーイには見向きもせず教室のホワイトボードで落書き。
ものすごいお金持ちの弟宅にもさすがにホワイトボードはないようで、甥っ子達は毎年このボードがお気に入りだ。



結局9時過ぎから始まった宴会は3時まで続いたらしい。
実は僕は2時頃よりダウンして教室の床で寝てしまっていて、3時にこいけに耳引っ張られながら寝室へ連れて行かれたらしい。


弟の奥さんも1時くらいには子どもたちと寝てしまったらしいし、結局最後の一時間ほどはこいけと弟で飲んでいたらしい。
どんな話していたの?って僕が聞いたら・・・




兄貴(僕)は昔は本当に母ちゃんの期待の星だった。それに比べて僕(弟)はいつも「のろま」とか言われてけなされていた。だからそういう親を見返してやりたいと思って一生懸命勉強して(親戚含めて初の)T大へも合格した。兄貴が挫折してからは、今度は僕への態度もだいぶ変わったけれど。
なんて話をしたらしい。




そういうことも初めて聞いた。ふーん、そんなこと両親から言われてたのか。あいつも苦しかったんだなぁ。全然知らなかった。兄弟そろってサバイバルレースのようだったんだなぁ。
今そういう話が弟から聞けてうれしい。



やっぱり子どもってあんまり期待かけない方がかえって良いんだなぁとしみじみ思ったわ。



朝7時過ぎには子ども達にたたき起こされて、すんごい二日酔い。朦朧としてる。。
子ども達は元気だ~。田んぼに虫を探しに行きたいと言ってくる。
ねぇみーた~ん、お散歩行こぉぉ~~
しゃーねーなー



こいけも弟夫婦もグロッキーのようなので、連れて行った。
こいけ竹やぶへ行って吐いたらしいし。(苦笑)
子ども達、田んぼの小さなカエルを手に取っては大はしゃぎしていた。

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こんなものを書き残していった。
あいつら・・・ったら。

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    みーたんと
       よばれてうれし
           おっちゃんは  

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