2021年も4分の1が経過して4月のある日 またまた強烈な内臓痛が発症した
睡眠中に胃が痛むのか、その他の臓器が痛むのか判別できなくて
ガクガク震えては目が覚めて悶絶、薬を飲んでは浅い睡眠を繰り返す
寝不足からか、食後にはガクッと寝落ちする毎日
とにかく何かを胃に入れると生アクビを連発してガクッと寝落ち
速い時は1分で目覚めるが、遅い時は1時間も気絶したまま
痛みが始まると水をがぶ飲みして胃薬を飲んで あとはひたすら我慢するしかない
この症状が始まったのが、かれこれ10年前だろうか
アパートに一人住んでいたあの頃、何かとストレスに悩まされていた
ストレスが理由で発症したのかもしれないし、長年の偏った食生活からかもしれないし
あれから今現在までに幾度となく苦しめられた内臓痛
当初はいろんな薬を試して MIRACIDというプロトンポンプ阻害薬 (胃痛・胸やけ・胃潰瘍・逆流性食道炎の治療)
が比較的効果があり助かったのだが、それも次第に効果が薄くなって久しい
2019年には日本にて人間ドッグを受診した
胃カメラを鼻から突っ込んで、モニターで目撃したのは胃の奥の出口辺り
前庭部という部位がまるでオブラートを被せたように白く変色していた
検査後は血の気が引いてしまって、もはや人生終わったかと悲壮感に包まれたが
慢性胃炎じゃないかという若い姉ちゃん医師の話に幾分か気を取り戻した
ピロリ菌の疑いもあるから専門医で診てもらった方が良いとアドバイス
そして次の一時帰国にて口コミ高評価な内科を見つけておいて
さて診てもらおうとしたのが2020年の3月
ちょうどコロナ騒動が始まったばかりの時期に 突然帰国したての患者が現れたとあって院内は騒然と慌ただしくなったような気がする
その頃、まだ新型コロナ対応マニュアルなどあるはずもない
診察室の壁には燦然と輝くピロリ菌協会の検定合格証が貼ってある
期待で胸は高鳴るのだが、慌ただしく入室した権威の医者からは「ピロリ菌検査には一週間必要だから今回はナシだね」あっさりと延期を宣告された
とりあえずの場凌ぎとして薬を処方されて、バタバタと逃げるようにして室外へ出て行く権威
しかし、そのタケキャブという薬「内臓ならば何にでも効く」と言われた通りの効果があって嬉しかった
ガスター10でも効果無くてヤバい時、最後の手段とばかりに守護神として重宝した
更に次回帰国時にピロリ菌検査などやってもらう予定だったが、コロナ騒ぎで鎖国状態になり帰国できないまま今に至る
その間は激痛に我慢できなくてチェンマイのラージャベー病院にて診てもらった事もある
いつもの医師から有名な専門医を紹介してもらって、一筋の蜘蛛の糸を掴んだように喜んだのであるが、通訳を通して細かい症状の説明を終えた後、始終笑顔で聞いてくれた有名ドクターからは「日本で診てもらっているなら、そちらにして下さい」という一言に私の笑顔が引きつった
「どうしてもダメな時は診てあげるから」と言うその道の権威、まるで商売の値段交渉をされているように感じて嫌気が差したが、よく考えると日本からの感染者が矢継ぎ早に報告されている時期でもあるし、単に私をを恐れていただけだと思うことにした
日本人通訳のお姉さんが申し訳なさそうな表情で何度も関西弁で気遣ってくれたが、悪いのは通訳さんではないし権威のドクターでもなかろう
そういう事で、話を戻して
どうしたもんかな?と、 腹がパンパンに張っているので断食でもしてみようかなと思いながらヤフーニュースを読んでいると「小麦粉抜き グルテンフリー」という文字が目に入った
「そういえば、大好きなパンや麺類といった小麦粉食品を食べずに我慢しているというコメントを見たなぁ…」
ブロガーさんのおもしろい似顔絵が脳裏に浮かんで、早速グルテンでググってみた
「グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦といった穀物から生成されるたんぱく質のこと。「グルテニン」と「グリアジン」というたんぱく質が小麦粉などに含まれていますが、水を加えてこねることで「グルテニン」と「グリアジン」が絡み合ってグルテンとなり、粘り気や弾力性が増します。パンやパスタのもちもちとした食感はグルテンによるもので、ピザやお好み焼き、天ぷら、お菓子、カレールーといった小麦粉や小麦粉を使用した加工品に含まれるため、米を主食としている日本人であっても比較的口にする機会が多い成分」 ネットから引用
それで、そのグルテンがどのように身体に悪いのかな?
「体質によっては体の中で消化不良や便秘、下痢、アレルギー反応を引き起こす可能性があるともいわれています。そもそもグルテンは人の消化酵素で完全に分解されにくく、分解途中の物質が炎症を引き起こして消化吸収機能の障害をもたらす可能性があります。一般的に「グルテン過敏症」や「グルテン不耐症」と呼ばれている「グルテン関連疾患」には、ある特定の遺伝子型(HLA-DQ2とHLA-DQ8)を持つ遺伝性の自己免疫疾患や、原因が未だ明らかでない症状が含まれます。腹痛、便秘、下痢などの消化器症状、消化吸収の低下による栄養失調、思考力減退や疲労感などさまざまな症状をもたらします。片頭痛や月経前症候群、自己免疫疾患につながる可能性もあります」 ネットから引用
これには驚いた、腹痛、便秘、下痢、思考力減退、疲労感、片頭痛、という文字に目が吸い寄せられた
「もしかすると、もしかするなぁ…」
パンは毎日のように食べるし、ラーメンやうどんといった麺類が大好きだし、確かにそれらを食した直後に鈍痛になって寝落ちする頻度が高いような…、、
バイキンマンとグルテンマンが腸内にへばり付いて悪さしているイメージが脳内に浮かんだ
「よし、こうなったらダメ元だ、死んだつもりでグルテン断ちを決行しよう!!!」
とは云え、パンやピザ、うどんラーメンパスタの麺類を止めるだけ
たまにコーヒー店で食していたクッキーやケーキといったグルテン菓子も同時に遠ざける!!
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この動画がわかりやすかった↑↑情報の精査は自己責任で願います
明らかに人体に悪影響の有りそうなグルテンちゃん、
それを抜くのは無意味だという話も多いようであるが
小麦の輸出量ランクを見るに、ロシア、アメリカ、カナダ、フランスの順で多い
生産国では、中国、インド、ロシア、アメリカ、フランスの順番
これらの大国に反旗を翻して小麦バッシングする国家があるとは到底思えない
そういう事で、これら横暴なる超大国へ喧嘩を売るつもりで始まった3週間のグルテン抜き(笑)
今現在で6日目であるが、早々と効果が表れてきたようだ
まず 160/100 だった血圧が、なんと 117/78 に改善
117という有り得ない数字に「うそだろ!?」と思って何度も計り直したが、117~120に計測されて小躍りした
(うっそ~!50代の私が娘の友人と間違えられちゃった なんていう宣伝とは一線を画する効果アリ)
実はカオトム(お粥)中心の食生活、油と糖分と塩分も同時に抜いているわけで、そちらの方が影響大かもww
そして、ちょっと臭い話で失礼すると、この一年間は便秘が数日間続いたのち、細い下痢状便大量放出というサイクルを繰り返していたのが、毎日すっぽーーん!と気持ちよく固形排泄できるようになった
これメッチャ快適、幸せ指数が跳ね上がり
またウーロン茶色だった尿が ジャスミン茶ほどの淡い色合いに化学反応w
そしてドヨーンと重たい疲労感、倦怠感に始終苛まれていたが、コサックダンスがやれそうなくらいに回復
あっと気付くと眠っているボケ頭がナンボか回転し始めていて、動画の間違い探しで3つ探せるくらいに思考力が回復
それと同時に根拠のないヤル気がムクムクと盛り返したようで、意味もなく大掃除や庭木剪定で汗を流し
ユーチューブで有名シェフ直伝の調理法を勉強し始めた(もともと料理には興味無しだが、これはハマる~)
片頭痛はどうなんだろう、そっちは重症なので暫く様子見
腹痛は? ん~、まだまだ朝方にヘソの上辺りがグイ~ンと痛みはするが、
夜中にガクガク震えて悶絶することは無くなった
少し良くなったからと言って、塩分や炭水化物を採り過ぎると肥満になるので油断大敵ではある
まあ、本来ならば3週間の経過を見てから報告するべきなのだろうけど、
あまりの変化についつい調子に乗って記事にしてしまった
もしこれから体調悪化となると前言撤回的な記事を作成せねばならないので、本日はこの辺りで終了
もし、読者の皆さんに原因不明の疲労感や倦怠感、内臓痛でお悩みの方がいらっしゃるなら
このグルテン抜き、一度挑戦してみる価値はあると思いますよ ('ω')ノ
超大国には負けないぞ~~ ヘロヘロ(一一")