タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

日本で親権移動手続きと相続放棄、そして病院をハシゴして新しい片頭痛薬をGet(その1)

2019-11-21 12:27:59 | 育児
日本で受けた人間ドックの結果がでました

心配した胃の鈍痛、胃カメラで確認できた胃底部の白っぽい変色ですが
「慢性胃炎」という文字に一安心
ひとまず背負った十字架を下すことにしました。

しかし診断結果を読むと引っかかる部分があります
追加でピロリ菌検査を行ったのですが、
その結果が釈然としません



最近は腰痛がひどくて歩けないほどの痛みに苦しみました
同時に背中がピリピリ痛むし、何かあるなと思いましたが
なるほど尿酸値が高いですね
これは関係あるかも?

両耳難聴と左目飛蚊症という症状は単なる老化現象としても
肥満度異常?? そんなに太ってないけど体重からして内脂肪は多そう
まずは「脂肪肝」と「尿酸値」
それを改善せねばならないのが見て取れました。

タイ国での外食は値段相応でありまして、殺人油や殺人化学調味料を大量に使ってるなんていう噂もあります。
それらには気をつけねばなりません。

もちろん殺人防腐剤や殺人農薬をなるべく摂取しないよう… 

それは無理かな('ω')ノ

殺人カビカビまな板、 殺人台所洗剤洗い残しも恐ろしい


そして最後の赤線ですが、 
ゲッ!!!  ピロリ菌感染と書いてますね ~

これはヤバいかもと思って、診断書の方を見てみると



ピロリ菌は A正常  ピロリ抗体もマイナス
9.9以下ならばOKのところ、2.9ですから全然大丈夫じゃないですかね?…

いったい どっちやねん!!??

と混乱していたところ、姉からS叔母さんの悲報が入りました。

享年8○歳、伴侶に先立たれて14年間は一人暮らし
具合が悪くなり大学病院へ自力で行ったところ即入院
次の日には腸閉塞が主原因で急逝だそうです。

子供がいないし、他に頼る家族もなく
よく10年以上も一人っきりで頑張ったものです
ツッパリ人生とはいえ、その根性は素直にすごいと思います。

「そうか、あの偏屈で強情なS叔母さんも年貢を納めたか…」
我が弟の葬式の時に顔を合わせたのが最後かな?
それからずっと会えず仕舞いのお別れとなりました。

このドテラ系S叔母さんの逸話を始めると複雑なので今回は省きますが

まずは私の戸籍謄本をとるべく、姉が市役所へ向かったのです

そこで、とんでもない事実が発覚!!!!!!

なんと日本移住して一年も経とうかというのに、娘の戸籍の欄には、未だ親権者がタイ人の母親のままだったそうです。
姉から「どーなんとんじゃーー!」と詰問されました。

どーなっとんじゃって……春頃に翻訳と原本コピーを送ったでしょ? 
それをもよりの役所に見せて質問するように領事館職員から言われて、

そう説明したじゃん?(弱々しく)

タイの日本領事館でやったんじゃないのーーー?」
キレ気味で見当外れな返事しか返ってきません


画像はネット拝借

領事部からは、その件に関しては関知せず?、関与しないと言われてます

タイ国の要求に対しては犬のように気を利かせて(領事部のタイ人スタッフから)、自国民を縛りつけ身動き取れないようにされてしまいましたが

国民にとって大切な日本国内の役所手続きでは手助けしないって
いったい何処の国の機関なの~?? (;´・ω・)

ただ管理してるだけか? そっかそっか…

度重なる火の粉にパニくる姉
もはや何をお願いしてもラチが明かないので私も腹をくくりました

「相続放棄、並びに娘の親権移動を行うために再び日本へ飛びます」T_T

ついで健康診断書に従い、各種病院巡りを決行します!

ついでに娘と遊びます (*´ω`)これがメインダス


ま、財布の痛みはしょうがないかと自らを慰めるしかありません。
(今ここを生きるべし)

ビュッと財布を開いて
ビュッと日本へ飛びまして朝着

そのまま娘の合唱コンクール会場へ直行



間に合いました、 ぎりぎりセーフ(*^▽^*)


みんな楽しそうに歌ってる!~\(≧▽≦)/~ 

さわやか~ (ドロドロしてない)

チェンマイ即席合唱団もそうでしたが
今時の合唱ってそれぞれが自分の気持ちを体で表しても良いのですね
昔は直立不動でないと先生から叱られてたような気もします

指揮棒を振る若くてきれいな先生は、私がタイに飛んだ時は中1だったはず
戦中戦後を知る我が恩師とは方針がちがうのも頷けます

時代は流れた~~~(遠い目)

日本の小学生よ、日本を頼んだぞ!!  

そんな気持ちになります 

まずい政策と内憂外患で苦しむ日本国を沈没させないためにも
狭い範囲のつまらないイジメなんてヤメトケ
そんなの意味なし!!

それより仲間とは助け合って、それぞれの長所を活かし
この合唱のように力を合わせて上を目指そうぜ!!

その方が遥かに意味があるヨ

ついでに、伏魔殿的ガイムショーのような非国民、
もとい非人情省庁を改革してくれ!!



今回の一時帰国ではナリカーさんから教えていただいたスマホSIMカードを使用。AIS社のSIM2Flyを (8日間の3G&4GLTE通信専用?)399バーツで空港にて購入
そのままデュアルSIMの空スロットに組み込んで、同時にMyAISのアプリをダウンロードしてつなげときます。’(繋いだ途端にバンバン宣伝メールが入りますが無視)

日本に到着すると通常のSIM1からSIM2へとメインスロットを変更して、データローミングをオンにだったかな?、違ったかな?
これのおかげで日本帰国時にはCity wi-fiを探す手間から解放されて随時ネット環境が快適になりました 
(ナリカーさんに感謝(*^▽^*))
ちなみに、タイ以外ならばラオスやマレーシアといったアジア諸国で接続可能ですから周遊にも便利そうだし、追加で課金すれば連続して使用できるそうです、それは各自ググって調べてくださいませ。

いよいよ次回は役所や裁判所、病院巡りのレヴュー……    の はず



タイで高校受験 無謀にも最高峰を狙う!!!

2019-11-17 13:55:41 | 育児
ということで、ブログネタに協力してもらうためとはいえ


タイ国に置ける「灘、開成」といわれる難関高校を受験することになった息子


昨晩は得意の一夜漬けで夜中前まで? 勉強していました


そわそわしてるし、ダンスは踊るし、なにをやってんだろかなと


「明日は試験だろ、なに浮かれてんだ?」 と聞いてみると


今から通信越しだけど、塾で知り合ったギフテッドクラスの女子と塾テキストを使って勉強会するんだといいます
「僕の相手をしてくれるよ、ラッキーだよ!」


「そりゃ良かったな、でどっちなんだ? あのソオウォノ理数オリンピックで合格した太いネエチャン? それとも、もう一人の礼儀正しいカワイ子ちゃん?」


途端に顔を赤くした(黒くした)息子は、「後のほうだよ~」と言って
よし!「負けないぞ~!」とダンスダンスダンス♪(笑)

問題を出し合って対決するスタイルのようです

「そうか、あのご当地アイドルのソメイヨシノ51にいそうな超カワイイ娘か…」

むりやり振ってみました👇
SY51 - สะพานสายรุ้ง Niji no Hashi [ Official MV ]

目線鋭く観察する親父が邪魔臭かったのか!(^^)!
なぜか自分の部屋にこもって一戦交えているようで?
一時間後に「ふー…」とニヤケ顔で出てくるし

「フフフ勝ったぜ~、僕のほうが少し早かった」

「それ負けてんじゃねーのか?」という親父に
「いや、でも彼女はかなりやるねぇ…」と不敵な笑み
「あの数列が解けたんだよ…」と感嘆してます

インターバル30分でシャドーボクシング&腕立て伏せ
そして得意のクネクネダンス♪

第二ラウンドは理科


ゴーーーーーーーング( `ー´)ノ


でも、そっちはボロ負け~~
今度はフラフラしながら千鳥足で出てきました

「だ、だめだ、強すぎる…、化学が強すぎる…」

「真面目にやってないからな、毎日毎日YouTubeのイタズラ動画で大爆笑してっからだよ、みんな夜中12時まで本気でやってんだぜ」
そんな親父の小言に耳を貸すような息子じゃありません

「彼女もマヒドン校を狙ってるのかな?」

「いや、バンコクのサーティット校を狙ってるから安心だよ」

「そんな問題か?」(;´・ω・)

「じゃ!、明日のために寝るよ」と片手を上げ
緊迫感無しで10時半には消灯してしまいましたw

いきなり寝る前に明日は弁当持参だというので
久しぶりに作ってみるかと

一人さみしく夜中の12時までオカズ作りです

あ~昨年の今頃はこうやって娘の弁当を作ってたなあ



これを棚にしまって三年半にもなろうか
日本人学校補習校時代で使ていた弁当箱を引っ張り出して
当時を思い出しながら詰め込みです

朝日に~輝く、 ドーイーステープ~~♪ とくらあ!!

振り返ると、試験当日だってのに余裕のユーチューブを鑑賞しながらモグモグしてるし

戦う前から投げてますね

やっぱり猪木からビンタくらわせて欲しいなと思って

「お前大丈夫か?、やる気はあんのか?」、と問うと

「この一次試験は全国から15000人が受験するんだけど、合格するのは500人だけなんだよ」といいます 

なに? ってことは3.3%の合格

100人中で3人

「Y校で3番以内に入っている自信は?」

「ないよ」    


考えてみると、この受験はウォーモーウォーと呼ばれる全国のサーティット校やマヒドン校といった公立ではトップを決める受験、云わば頂上決戦によるエリート選別にほかならず

富士山にすら未登頂なのに、エベレストに登ろうとする身の程知らずを想像してしまうオヤジ

後で聞いた友達情報では受験者19000人なので合格率は2.63%(汗)

まさに無謀な戦いとも云えよう

(もう一つの最高峰トリアムウドム校の受験は来年だそうですが、そちらも2000人にひとりと言われてます)


「あ、あれあれ」
「これ持ってくか?」 そう言って夜中に買ってきたブツを差し出すと



   絶対 きっと勝つと(笑)


「あ、持ってく持ってく!!、M校の受験の時はこれを食べて勝ったんだよ!」
って、おまえゲン担ぎだけは忘れないね


「ま、ジタバタしたって始まらない、当たって砕けろだよ」



ということで行ってきました、チェンマイ大学の試験会場


チェンマイ大学はドイステープ国立公園の丘陵に広大な敷地を有する総合大学
ある調査ではタイ国で3番目に位置する(記憶)

天気が良くて風が涼しくて、バイクで走ると気持ちがいい~!!!(*´▽`*)


適度なアップダウン、ブラインドカーブを潜り抜けると
「サイエンスあんど、てくのろじーセンター?」 そんな建物の前にY校生徒を見つけて息子を降ろしました。

ほほえみながら歩くお上品そうなお嬢様方に交じって消えて行く息子をパチリ



なるべく頑張って来いよ~  後は運任せ

やるこたやってないけど、空に任したんよ~♪ (by拓郎)




話は変わって、先週はロイカトーンのお祭りでした


今年のロイカトーンは心なしか少し寂しげ

15年ぶりにカトーンも流さず、コムロイも上げることなく終わりました

ロイカトーン2019

娘がいないロイカトーンなんて、珈琲のないクリープみたいなものだ

白いだけ  な~~~んの面白くもない


これは2013年、今を去ること6年前のロイカトーン

ロイカトーン2013

忘れちゃならない
失意のアパート暮らしでは、君たちの笑顔が生きる気力を呼び戻してくれた