タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

息子が試験なんです

2016-01-31 08:54:36 | 育児
金曜日に突然、小5の息子が日曜日には試験があると言い出したんで、
なんだそりゃ?って。

なんでも、ナナチャートなる理数系全国模擬試験らしいですね。

各学校の成績上位者が選抜メンバーとして参加し、上位を競うそうです。

その結果は有名中学校入学試験に反映されるそうでして、
まあ簡単にいえば青田刈り大会って事なのでしょうか。

それにしても長男君、11歳にしてすでに受験戦争に突入しているんだなと、あらためて知らされる能天気な親父でありました。

通常はお寝坊さんの彼なんですが、今朝は早起きですね~。
目はらんらんと輝いて、「いっちょ腕試し」と自信満々で意気込む姿をたくましく感じた次第であります。

といっても、外人である親父にできることといえば送迎だけ、
朝も早よから行ってきましたよ、試験会場である市内中心部に位置する「アヌバン・チェンマイ」なる公立小学校へ。

ちょっと早めの八時到着にもかかわらず、学校前の道路は送迎車で大渋滞!

校内広場は青や赤の制服を着た他校生徒でごった返していました。

皆さん、学校の選抜だけあって賢そうなお子様たちでございますね~はははは((;^ω^)と気押されている落ちこぼれ出身の親父を横目に、長男君といえば俄然気持ちが高揚してきたのか、大きな目をさらに丸く見開いてキラキラと輝かせています。

まあ彼は算数の代表選手、算数は日本人学校の勉強で日夜親父から鍛えられてますからね
(´ε`*)ゝフフン
(代わりに国語であるタイ語はボロボロですが…)

「ガンバレ我が息子よ!」と、早々と会場から逃げるように退散する親父でした。

どうかな?今頃試験中だな o( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワクワク









N-MAX155でツーリング パーイへ日帰りその① 

2016-01-25 14:23:37 | バイク
早速行ってきました新車でツーリング

今回はN-MAX155の走行に慣れるため、無理やり往復300kmの行程を組んでみました。

目的地はチェンマイから北西方向の山の中、バックパッカーの聖地と言われるパーイという町。

本日より寒気団の南下により気温が摂氏10℃、霧雨が降る寒~い日なんですが、日本の大雪に比べるまでもなくタイ人の皆さん凍えて着ダルマになっております。

しかしその前日の日曜日は猛暑で蒸しかえるほどの快晴、摂氏34℃。

絶好のツーリング日よりとなりました。(気温差24℃)





まずは途中にある峠の珈琲店まで一気走りして、ホットラテで一息。
標高約600mの丘の上、傾斜を利用した造りでしてレストランも併設しています。

ここまで登るのにかなりの急カーブをクリアーせねばならないのですが、昨年までのWAVEというカブタイプのバイクでは「ひーこらひーこら」(^^;)

足で漕ごうかというくらいのスピードしか出ない急坂が続きます。
ところがこの新型バイクのN-MAX、プラス30ccの排気量と可変バルブのトルク増しでスイスイ登ることができました。
あ、こりゃラクダ!
速い速い、13インチと極太タイヤの本領発揮ですね。


実はこの道、インパール作戦の数年前に旧日本軍が切り開いたと聞いております。
7年程前から毎年通ってるのですが、カーブで赤土が浮いているし、いたる所に穴ポコがあって、走行にまったく気が抜けない道でもありました。
ところが昨年辺りから道幅を広げはじめ、とんでもなくキレイに整備してあります。
これは走りやすい!

右に左にクリんクリんと旋回させても大丈夫。



走り屋どもよ!出てこいや!!




有名な崖の上のカーブですね、旅行ガイドなんかでは必ず写真掲載されてます。
標高約900mにあるこの場所まではモノスゴイ魔の急カーブの連続です。
遅いバイクでトラックの後ろに付こうものなら、
真っ黒い排気ガスで肺の中まで真っ黒クロスケ(;´Д`)

今回は上り坂で簡単にぶち抜けるんで、肺の中は真っ白シロスケ??

ここまで来ると気温がぐっと下がりますね、ユニクロフリース&中綿入りコートで助かりました。



こんな感じの尾根道が続きます。

気温が低いからか松の木なんかが生えていて、母国日本を思い出させます。
一番苦しい時、この山の空気を吸い、気持ちだけでも日本へと帰りました。


やっぱりね、肌で空気に触れて、今ここにいるっていう実感を味わえる。

これがバイクの醍醐味の一つでしょうね。

そんな記憶って簡単には忘れないし、いつまでも残ってるもんです。

「ああ、あの時俺はそこにいた」ってね。




一か所だけ、標高2300mを誇る岩山「チェンダオ山」を望めるスポットがあります。
雄大な景色、郷土九州の九重連山や阿蘇の姿と重なります。
今から約70年前、ここを切り開いた日本兵たちもチェンダオ山を眺めては母国への思いを馳せたんでしょうね。 合掌…

あんたたちに比べたら、俺なんかまだまだだよ



途中で地元組と思われるWAVE-110と並走する事になりました。
すると、なぜか競争になるのがバイク乗りの悲しき性?
彼は路面状態を熟知しているのでしょうか、無駄のない動き、絶妙なスピードでカーブを次々とクリアーしてゆきます。

その流れるような美しき走行ラインに気を取られながらも、離されないように彼の後を追いかけます。


登りの直線で追いついては、カーブで離される…
これじゃどっちがMAXなのか分からない(;^ω^)

ここはマシンのポテンシャルを試す時と、途中でマジモードになった私は膝を擦る勢いでマシンをバンクさせ、タイヤの限界を試みます(単に実力の限界ですが…)。
急カーブの後の上り道、パワーにモノを言わせて加速します。

新しいアスファルトではグリップを失うことなく、前後タイヤが横滑りしたりしない事を確かめ、次コーナーのアプローチには時速70kmで突入、ブレーキで急減速。

そしてフルバンク(丸ケスのつもり)。

ABS付きの前後ディスクブレーキが強烈に作動するのを実感しました。



気づいた時には遥か後方に彼を置きざり、バックミラーから消し去ることに成功しました、「おっしゃーー!!」

いくつになってもバカですね~…


ところがところが、写真にある標高1450mのチェンマイとメ~ホンソンの県境峠を越えたあたりから路面状況が悪くなります。
波打つアスファルト、突然現れる穴ポコ、ガタガタと跳ね上がる前タイヤ。
「あ、こりゃイカン!」とハンドルにしがみ付いていると、さっきのWAVEが悠々と追いついて、あっという間に前方へと消えてゆきました(#^^#)v
13インチの小口径って、ホントにダートに弱いですね。
タイの田舎じゃ需要無し?
ま、こちらはスクーターだしね、オールラウンダーではないですから(言い訳)



まあ、そんなこんなで標高にして900mを一気下りしてパーイに到着。

このメモリアルブリッジは観光地、かつて旧日本軍がチェンマイのピン川に掛けたという鉄橋を移築したものだそうです。

ちなみに写真のおねいさんは連れではありません。お互いソロツーです。


四方を山に囲まれたパーイは山深い盆地、温泉はあるしオシャレなショッピングスポットはあるしで、まるで九州の由布院を彷彿とさせます。

まあそれを狙ってるんでしょうけどね。
写真はタイの映画「パーイ・イン・ラブ」だかなんだか知りませんが、ラブコメ風映画のロケ地だそうで、アツアツのカップルたちがてんこ盛りww


私のようなお年寄りにとっては出会いの期待など全くなし、熱い視線で異性物色中のワイルン(若者)たちを横目に次へと急ぎます。



じ、実はですね、新型バイクにまたがる私へもタイ人や西洋人の女子たちから次々とギラ立つ視線が飛んできましたが、あいにくコチラは枯れた中身でござんす。

悪いね、他を当たってくれ!

みなとのよーこよーこはまよこスカ~~♪(;´Д`)


突然、象がのっしのっしと現れました。
これは珍しい、なま乗りですね。そのまま象の背中に座ってますが、あの剛毛で足が痛そう!

長くなったので次回へ続きます。


人間は社会的動物? それとも?

2016-01-23 11:06:05 | 育児
いや~、びっくりしました。

同じような経験をした人がいるんですね。↓

http://diamond.jp/articles/-/85131




そういえば、数日前にホリエモンさんの動画を見たのですが、「女性は結婚すると豹変する」なんて言ってましたね。




まあ人にもよるのでしょうが、彼は元奥さんから「お金は自分が管理する」と言われて、「小遣いは月に2万円」とも言われたそうです(笑)

そして「どうせ豹変するのが分かってるのに、それでも再婚したい人がいますか?」とも…

「それってマゾですか?」なんて締めくくっていました((;^ω^)







結婚生活がうまくいっている人がいるのかどうかすら私にはわかりませんが、

とりあえず仮面夫婦を含み、良識の関係を築けている夫婦は存在すると思います。

もちろん顔を見れば罵倒しあう関係であっても、お互いの犠牲のうえに関係継続を努力しているならばOKです。




人間は別個の生き物ですから、主義主張や趣味格好で分かり合えないことも多いでしょう。

それに、基本自分自身を一番大好きなのが人間だという話もありますし(私には無い感覚)、

土台一緒に生活してゆくのに無理があるのかもしれません。




それでも、他の動物と違って自然の掟(弱肉強食)のみに生きるのでなく、社会を形成することで、より生きやすい世の中(敵から身を守る)を構築することに挑戦してきたのが人類の歴史だと考えます。




そのための「他者理解への努力」であり、「自己犠牲を含む献身的協力」であると思うのです。




己の「欲望」や「怒り」といった感情に忠実な人たちがいます。

そんな人たちは、「自分たちを敵から守り(または敵そのものを無くし)、より生きやすい世の中にする」という社会成り立ちの意味を知らない。

まるで自分のためだけに生きているようでもあり、実は原初に戻る破壊活動にいそしんでいる。

そう云えるのではないでしょうか。




弱肉強食の動物王国、勝てば官軍、力こそ正義。

それは自然なことなのでしょう。

大宇宙の法則かもしれません。

でも、それは人間の努力する方向とはちょっと違うような気もするのです。



子供達には、この意味を理解してほしいと願っています。




「遊ぼうよ」                    「ご飯できたの?」




俺たちだって助け合ってるんだ、寒いときだけね…

コスプレ?

2016-01-22 09:15:12 | 育児


学校の年末パーティーの時に、どうしても着物が着たいってんで、仕方なくアマゾンで浴衣セットを購入したんですよ。
安かったですよ、たしか3千円もしなかった。
K子は太ちょなんで15歳サイズ注文したんですが、この着丈が長くてですね~
ちょうど御婆ちゃんが日本から来てたんで、サイズ調整をしてもらいました。


こちらはリラックマの着ぐるみ。
日本のおばさんからのプレゼント。
タイではリラックマが大人気でして、瞬間キティーちゃんを凌駕するほどの人気を感じました。
何処がいいのか分からないのですが、いつも寝っ転がって脱力してるところがサバーイ、サヌックのタイ人気質の琴線に触れたのでしょうかね。


こちらは長男のコスプレ、スターウォーズ新作に登場したカイロレンとかいうヤツです。
セットで購入したライトサーベルをぶんぶん振り回して成りきってました。
時々マジで攻撃してきますから避けるのが大変です。
おいおい、もう5年生なんだから…って。


こ、これはなんでしょうかね?
Tタイタンのバットマンジュニアでしょうか、一時期はまってましたから。
んん~、創作意欲は理解できるのですが、カッコよくはない。
彼女はその後しばらく怪盗キッドに撃はまりで、「キッド様」とか呼んでました(汗)
今現在は進撃の巨人だそうです((;^ω^)
うわ~~!と巨人の物マネで歩いています…

お願いだから、オタクにだけはならないでちょうだい