猫のちこのお話の続きです。
ちこは、元々、野良猫だったからなのか。。?雄猫だったからなのか。。?理由はよくわかりませんが、よく数日間、見かけなくなることがあったようで
実家では、「あ~また、放浪しているよ」と思っていたそうです。
で、あるときから本当にぷっつり。。と帰ってこなくなりました。
探してみたけど、どこにも姿は見えず。。
まだ、大人になりきっていないくらいの猫です。。亡くなるから姿を消したなんて有り得ないし。。
ちこがいなくなる前に父が撮った写真があり、本人曰く、上手く撮れたので、フレームに入れて居間に飾っておりました。
男の子だから♪と、グリーンの首輪をして、凛々しいけど、まだ幼さが残る顔。
「遺影になったちゃったかね。。」と実家では話していたそうです。
ところが、ある日突然、実家の前に見知らぬ大きな雄猫と一緒に、痩せこけた、ちこが帰ってきました
多分。。野良猫とおぼしきその猫は、実家の前に、ちこだけを残し、どこかに行ってしまったそうです。
まるで、ちこを家まで送ってきてあげたかのように。。
あの雄猫はきっと、どこかで迷っていたちこを、家まで送ってあげたんでしょうね。。
ありがとう!君は優しい大人の男だね♪♪
後日談、その後、ちこはすっかり、元気に元どおりに♪
「遺影になっちゃったね。。」なんて、言ってた父本人のほうが、その数年後に本当に遺影になってしまったけども。。
また、長~くなりましたね。この続きはまた次回☆
読みたい人だけついてきてね~(笑