電話の声は、なげやりでした。
仕事を求めて100回応募して、100回断られる。
200回応募して、やっぱりダメだった。
こんどもだめだった。
世の中、こんなもんですよ。
もういいんです。気にしないでください。
たしかに、私が気にしても、しかたないかもしれない。
あなたの経歴や、すばらしい人柄に見合うものを
なにもさしだせないものね。
でも、忘れてはいけない。
あなたを拒絶したのは、人間たち、それも、一部の人間たちだということ。
あなたをお造りになった方(創造主)は、あなたを知っておられる。
わたしの目にはあなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。(旧約聖書イザヤ書43章4節)