やっと礼拝が始まりました。午後7時近くなっていたでしょうか。
こちらも、だんだん「フィリピン時間」に慣れて、別に時計を確認することもしませんでした。
じつは、「合同礼拝」だそうです。近所の教会――もっと奥地の教会や伝道所の人も来ているのでしょう。
アバダン教会のジョン先生、宣教師のF先生、青年担当牧師のジル先生、ほかにも数人牧師がいるのです。
日本の教会は――教会に限りませんが――儀式ばった式次第を大切にしますが、ここでは、万事がゆるやかです。
いつの間にか、人が集まって、賛美(歌)が歌われ、気がついたら、礼拝に入っているという感じです。
写真・賛美をリードする人(お母さんと娘さんだそうです)
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写真・説教はS牧師。お証しはUさん。
写真下・スナクバット教会の役員さんたちを祝福するジョン先生
礼拝が終わってもしばらくみんな残っています。
この後、もう一度食堂へといざなわれて、コーヒーをふるまっていただきました。
やがて、その夜は、この教会の牧師ロレンソ先生のお宅に泊まるとわかりました。
ロレンソ先生のお宅に入ったのは11時ごろでした。さすがに眠かったのですが・・・・。
お嬢さんの部屋二部屋と、もう一つの部屋を空けて下さいました。あまり大きな家ではないのに、六人も泊めて下さったのです。お嬢さんたちはいずこへ?と思いましたが、ともかくホッ!!
一度ベッドに入ってから、いつものお薬を飲み忘れていたのに気がつき、一人台所に下りて行きました。
少しなら・・・と思って、蛇口の水をいただいて、薬を飲んだのですが――さて、翌朝は、事件でした。