パリの同時多発テロでは、多くのイスラム教徒も「テロ反対」の声を上げています。
これは当然の事だろうと思います。
彼らが、テロによって自分たちの神のために、どれほど胸を痛めているかは、
信仰をもつものにとって、容易に想像がつきます。
自分たちへの差別や偏見が増幅されることも迷惑でしょうが、
テロ行為に、「神の名」が使われることこそ、痛みでしょう。
「#NotInMyName」のプラカードやタグをつけての抗議が
世界中で起きているのはうなづけます。
http://matome.naver.jp/odai/2144780080625894001
もし、日本●●同盟とか、キリスト△△共和国なんて名前で、世界中でテロが起こされただけでも、
日本人とくくられる者、キリスト教徒の中に入る者は、
どんな気持ちになるでしょう。
もっとも、
混乱と恐怖を巻き起こすのが、テロリストの狙いでしょう。
人は、潜在的におびえるものです。
事実、
どんな、高価な政治ショーや楽しいエンターテイメントより、彼らに注目が集まったのです。