すごく久しぶりの歴史メシ(笑)。しかも世界史。「フーバーシチュー」と呼ばれるものです。
フーヴァーというのは、第31代アメリカ合衆国大統領ハーバート・フーヴァーのことで、世界史などで習う「フーバーダム」で有名な人です。1929年9月4日頃に始まった世界大恐慌の際、困窮する人々に炊き出しでよく提供されていたシチューを「フーヴァーシチュー」と呼んでいるのだそうです。
材料はホール缶トマト・白いんげん・コーン・ソーセージ・マカロニです。味付けは適当にお好みで。辛くしたらチリコンカン、私の小学校の給食献立ではポークビーンズと呼ばれていましたが、要は豆のトマト煮込みです。
このフーヴァーシチューはマカロニが入っているので、主食無しでこの一品だけで完結できる完全食です。さすが世界大恐慌時代の炊き出しだぜ。なんでも値上げ値上げでキビシイご時世、昔の事から学べる事もありそうです。
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