貧乏飯食堂 GOOD AND CHEAP

食べることは生きること 貧乏飯は人類の英知だ!レシピ参考にはならないかな…

ソーライス

2020-10-28 15:48:02 | 歴史メシ
ソーライスです!


ソーライスとは「ソース・ライス」の略で、ウスターソースをご飯にかけただけの食べ物。大阪において太平洋戦争の前中後によく食べられたそうです。

発祥は阪急百貨店うめだ本店(1929年(昭和4年)開業)の大食堂。

そもそも同食堂の人気メニューはライスカレーで、客はこれにウスターソースをたっぷり掛けて食べるのが常だったが昭和恐慌のあおりで、より安いライスだけを注文し、テーブル据え付けのウスターソースを掛けて食べる客が増えた。このことは百貨店内部で問題視され、上層部がそういった客を締め出す目的でライスのみの注文禁止を決定。他店舗もこれに賛同し、徹底させる事態に。しかし阪急社長の小林一三は、逆にこれを歓迎し、「ライスだけのお客様を歓迎します」という貼り紙まで出させたそうです。



ソーライスは「美味しんぼ」にも出てくる有名な貧乏飯。私も大好きです(笑)。

マヨネーズご飯・ケチャップご飯・しょうゆご飯・・・調味料+ご飯はどれも好きですね。
どれもかけすぎるとダメで、ちょうどよいかけ具合に注意が必要です。


















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