他人の心にじわーっと沁みてこそ本物の唄！

２０１７．１１．１２
私が今更あれこれ言えた義理ではないが、歌と言うのは他人の心にじわーっと沁みてこそ本当の唄だと思うのです。
そして、いつの世も歌は歌い継がれるものなのです。
ひばりさんが亡くなりました。
もうだいぶ以前の話になります。
そのひばりさんの歌は誰かに歌い継がれてこそ本物の唄になると思うのです。
しかし、やたら目ったら歌えばいいと言うものでもありません。
例えば島倉千代子さんの歌をあらゆる人がカバーし歌っています。
しかしファンの立場からすると、まだまだなのが現実です。
一生懸命歌っている気持ちはくみ取れますがまだまだですね。
とりあえずそこそこの努力は認めます。
物まねでもいけないし、自分の持ち味に島倉千代子を重ねるのです。
そこら辺の加減が大事ですね。
自分の個性に島倉千代子さんを重ねるのです。
それは他の歌手にも言えることです。
そして他人の心に歌の魂を届けるのです。
魂は重要ですね。
そういう意味でも昨日の山崎ハコさんは良かったですね。
あさみちゆきさんもその一人だと思います。
まさに魂の歌姫ですね。
歌手になったらジャンルはどうでも魂は大事です。
そういう意味では他人の心に響く唱はいい歌ですね。
それには口先だけの唄ではだめだと思うのです。
例えば時として知識や見聞も必要です。
ただ歌を歌うだけならだれでも出来るのです。
そこに知識や見聞も加味されてこそ本当の意味での歌が生まれるのです。
私の素人の作詞はたゆまない想像力で作ります。
乏しい経験から生み出された作詞ではありません。
想像力なのです。
シャンソン歌手の日野美子さんは知識が豊富です。
それはある意味尊敬できるところでもあります。
その知識をひけらかすでもなく、さらりとおっしゃる。
聴く者の心に「そうなんだ！」と！
口先だけで歌うのは誰でも出来るのです。
時には心からの叫びや訴えも必要ですね。
あなたの好きな歌手はどんな歌い方をしていますか？
音楽学校を出ようと音大を出ようと、独学であろうと、そんなことは関係ないのです。
心に響く魂の歌は大事です。
あくまでもこれは私の持論です。
ご理解ください。