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ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

旦那の誕生日だと言うのにさ!

2021年05月06日 | 介護
旦那の誕生日だと言うのにさ!
外食も出来ずにケーキも買えずに、ご馳走も作れずにいる。
せめてもとユニクロに誕生日プレゼントを買いに行く。
行ったついでにスーパーで握り寿司を買う。
夕食に出来合いの握り寿司と残り物を並べたら母に文句を言われた。
自分ですっかり食事も作れなくなり、私の作った食事も口には合わなくなり、文句ばかり言う。
案の定買ってきた2人前の寿司は残った。
私は母と目の前で食事はしたくはない。
母は私が食べないことを怒る。
食べてはいけないように仕向けたのは母なのだ。
そもそも夕食を食べて5分もしないうちに片付けて欲しそうな顔をする。
私はそさくさと立ち上がり片付けるのだ。
ゆっくり味わって食事をしたことはない。
朝食は朝食で私が食べようとすると母がやってくるので食べ損ねるのだ。
今夜の母は小さな握り寿司を3つと巻物2つを食べて怒って部屋に戻ってしまった。
残った寿司は冷蔵庫にしまった。
賞味期限までに誰も食べなければ捨てるのだ。
もはや家族で楽しい食事は無いのだ。
会話もなく黙々とさっさと食べて片付けるのだ。
楽しい食卓や明るい食卓は皆無に近いのだ。
私は死なない程度に食べ物を口にする。
我が家にお金でもあれば母をどこかの施設にでも入れてしまいたい。
こんな生活は嫌なのだ。
自由を奪われ、束縛され、監視された生活は嫌なのだ。
それでも実母なので介護をするのだ。介護を強いられるのだ。

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死ぬ気はない

2021年05月06日 | 介護
夢を叶えたいので今すぐ死ぬ気はない。
生きていれば嫌なことは山ほどあるがいいこともあるのだ。
幸い結婚も出来た。
好みの男では無かったが、あばたもえくぼよろしく、一緒に暮らせば愛おしくもなるのだ。
この人と結婚したことは良かったのだと思う。
時に愛おしいが、私のひねくれた性格で冷たくも当たる。
心残りは子供が出来なかったことだった。
子供を産み、子育てをし、母親になりお母さんとママとか呼ばれてみたかった。
長女に生まれたが故の悲しい運命を辿ってきているので、子供の頃から年上の女性は姉のように思っていた。
どこかで理想の姉を求めていた。
姉とショッピングに行く。
姉が私の服を選んでくれる。
女同士なのでサイズが合えば趣味が合えば服を共有する。
時には年頃になったら恋愛相談等もしてみたかった。
長女と言うのは如何なる場合もばつが悪い。
弟と喧嘩をしてもお姉ちゃんなんだからと怒られる。
のんびり屋の姉の私は食べ物も弟に取られる。
自分の器に入れたすき焼きの牛肉が、余所見をしている隙に弟に食べられることは常だった。
白菜と長ネギばかりを食べていた。
買ってもらったアイスもソフトクリームも半分食べているとすぐに弟の口が出てきて食べてしまう。
もたもたしているのが悪いと怒られる。
弟は勝ち誇ったかのように食べる。
私がいじめられても見て見ぬふりをし、かばうこともしない。
いつもピーピー泣いていた姉の私はかばってくれる人が欲しかった。
母は母で泣いている私を叱責する。
そんなわけで私はどこかいじけた子供だった。
他人の顔色を伺い時にびくびくして過ごした。
やっとつかんだ結婚で得た安住の地もほどなくして母との同居で元の木阿弥になったのだ。

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コクーンに行く

2021年05月06日 | 介護
旦那がコクーンの紀伊国屋書店に行きたいと言うので行く。
着いてすぐお昼を食べる。
入ったイタ飯やはアルコールがコロナ禍で出てこない。
今の時期コロナ禍で自粛中なのでコクーンのども店もアルコールの提供はしていない。
旦那がパスタを頼む。
私がスモールのピザを頼み、スモールのサラダも頼む。
それらを二人でシェアし、ほぼ黙食で店を出る。
MOVIXさいたまで旦那が映画のプログラムを買い、その後、お目当ての紀伊国屋書店に行く。
カルディに寄ったりウロウロして、明日が旦那の誕生日なのでパンケーキを二人でシェアする。
その後、ヨドバシでプラモデルが欲しいと言うので誕生日のプレゼントに買ってあげようかと思ったら、安価なプラモデルを選び、カードのポイントで買うということをした。
結局私からのプレゼントは無かった。
それから電車に乗り、家に帰った。
自宅で夕食の支度をしたが、私は食べなかった。
そのあとホットケーキミックスでスコーンを焼き、それを一つだけ味見した。
母は相変わらず寒いと言い、服を何枚も着こみ、おまけにカイロまでしていた。
あまりにもおかしいのでネットで検索するも、認知症になるとそのようなことも起こるようです。
体温調節が上手く出来なくなったようです。
そういえば季節にあった服が選べなくなりました。
毎日同じ服を着るようにもなりました。
自分でもおかしいとは思っているようです。
困りましたね。
食の好みも変わり、食欲にもムラはあります。
みんながみんなそうではないと思いますが、良く自分が認知症だと理解していないようですね。
今年の9月で91歳ですが、いくらペースメーカーを埋め込んだと言ってもそう長くは無いと思います。
私は母の看取りも視野に入れて介護をしていきたいと思います。
さて日付変わって本日は主人の誕生日ですが、私は昼間浪曲十八番のラジオを聴き、夜はクミコさんの出るテレビを見ます。
スコーンを作ったのでケーキは作りません。本当はきちんとお祝いはしたいのですが、母が祝い事が大嫌いなのでしません。

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