ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

この人を支えなきゃあ

2024年07月17日 | 介護
昨日は主人と出かけた。
いつも行くのは浅草の木馬亭か、地元のショッピングモールです。
ところが昨日は知らない場所へ出かました。
電車の中までは上手く行き、目的地の最寄り駅に降り立ち、途中までは良かったのですが、途中から私の足取りが主人を追い抜き、目的地に着くも主人はいないと言うことに…。
その後主人は見つかり、事なきを得ましたが、お昼のランチを食べながら主人がボソッと言った一言が心に刺さりました。
私も思わず涙がポロリでした。
「この人は私が支えなきゃあ」と、思ったのは言うまでもありません。
数年前に頸部脊柱管狭窄症になり入院して手術をしましたが、その病院では100人手術して2%の割合で上手くいかない他人がいるそうですが、主人はその2%の中に該当してしまいました。
そして一昨年の髄膜種と慢性左硬膜下血腫を2度です。
てんかん発作も痙攣も起こしました。
考えれば私の精神的な病より辛かったかも知れませんね。
そもそも私が好きなものには興味がありません。
コンサートに行く。
主人は興味が無いのと睡魔に襲われて寝てしまいます。
そんなこんなで私の好きな歌手のコンサートに行くと寝てしまうので周りの他人から顰蹙を買います。
ある日会場にいた他人から「ご主人は表にいた方が…」と言われて「私は心の中で寒空の下表かよ!」と思い「チケット代も払ったのに表?」と…。
さすがに相手に文句は言いませんでした。
その後主人は終演までロビーにいました。
相手は「ご主人出て行って良かったですね。これでみんなも楽しめますね」
おそらく主人はそのころから具合が悪かったのだと思われます。
人間と言うものは相手の立場に立ってものを言わない他人が多いので、時として嫌な思いをするものですね。
昨日の件で私は主人を守らなきゃあと思ったのは言うまでもありません。


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