ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

人生で3番目に憧れた他人

2024年11月29日 | 介護
人生で3番目に憧れた他人は浪曲師の五代目天中軒雲月師匠師匠です。
思えば子供のころに父が買ってきた白黒テレビで見た歌手の島倉千代子さんの憧れ、その後40代の終わりか50代の初めにたまたまテレビで見たシャンソン歌手のクミコさんに憧れました。
60代でたまたま聴きに行った浪曲で五代目天中軒雲月師匠を知りました。
いやはや声が私好みでした。
初めて聴いた時からこの声に惚れ、浅草木馬亭の浪曲定席に行くようになりました。
ところが終演後に木馬亭の向かいの君塚食堂やたこ丸などでお会いする師匠は思った通りの良い他人でした。
人柄がいい。
ましてや浪曲に対する姿勢がいい。
弟子に対しては時には厳しい師匠だと思わてます。
しかしこの師匠の下できちんと学べばよい浪曲師になれると思います。
私は60歳で師匠の存在を知った遅咲きです。
もっと若い時に知っておけば良かったですね。
声も節も啖呵も素敵ですが、一番いいのは最後の雲月ばらしですね。
どこで息継ぎをしているのでしょう?
小気味よいばらしは圧巻ですね。
そもそも浪曲一筋なので浪曲に対する姿勢がいいのでしょうね。
私も前期高齢者ゆえ、あと何年師匠の浪曲を聴けるかは分かりません。
少しでも都合がついたら師匠の浪曲を聴きに行きたいと思います。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 改めて買ったものはありません! | トップ |   
最新の画像もっと見る