ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

優雅な老後

2024年09月25日 | 介護
私の友達は優雅な老後を送っている。
年金暮らしであろうと言うのに、たまにショートメールをすると、旅行に行っていたりするのだ。
この間は福井に旅行だった。
今日は京都にいると言う。
良く歌舞伎を観に行く。
歌舞伎はいつも良い席なのだ。
おそらくお弁当付きで2万円近くはすると思われる。
日がなスポーツクラブにいる。
それも1か月が高い料金です。
おそらく平日の昼間の使い放題で7500円のコースだと思われる。
夕方5時過ぎにスポーツクラブを出て、お使いをして帰るのだ。
以前は夕方のヨーカドーにいた。
今は夕方のヤオコーに行くと言う。
夜の7時過ぎに値引きの品を買って帰るらしい?
ご主人は定年退職をして日がな家にいると言う。
何と優雅な高齢者なのだ。
子供の手も離れ、孫も大人になり、介護も無くなり自由の身の上は年金も預貯金も豊富にあるのだろう?
ネットでは年金が月5万円で暮らしているとか?
年金が7万円と言う話しを耳にする。
そう言う他人はいたって質素な生活です。
旅行にも行かずに、お芝居も観ずに、スポーツクラブにも行かずに、自己流の体操をするか?せいぜい公民館の安いヨガや太極拳などで我慢するのだ。
彼女は昔から優雅な暮らしをしていた。
旅行に行く。
芝居を観る。
当たり前のことだった。
若いころに母親を亡くしたようで、父親も10年以上前に亡くしたようです。
理解あるご主人と自由な暮らしはいいですね。
私は優雅な老後とは程遠く、母との同居や主人の病気や介護などで旅行どころではありません。
その合間をぬって最近は安価な料金の浪曲を楽しむのが精一杯です。
以前はシャンソンを聴きに行きました。
このシャンソンもコンサートの料金は高騰し、ライブの料金も場所によっては高騰です。
その点、月に1回の浪曲の定席は2400円でほぼ4時間楽しめます。
さすがにシャンソンでこの料金はありませんね。
チケットを買っても母のことも主人のこともあり、行かれないこともあるのです。
当日2400円で楽しめる浪曲は息抜きにもなっていいですね。

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