今朝、芳子ちゃんから電話がかかってきました。
いつもの「元気だよコール」に加えて、とっても感動的な話を聞きました。
芳子ちゃんちでは、「昭和プラティ」という熱帯魚を2匹飼っています。
飼ってから1年くらいかな。
黒と白と赤の和風な感じのお魚です。
いつも二匹で追いかけっこしたり、元気に遊んだりしていたのが、1匹の方が一週間前から元気がなく、岩の後ろに沈んでじっと動かなくなってしまったというのです。
もう1匹の熱帯魚、いつも楽しく遊んでいた相棒が元気ないもんだから、ず~~っとそばにつきっきりで、たまに身体を「ツンツン」したり横によりそっていたそうです。
そのたび、呼びかけに答えるように、一瞬動いていたそうですがやっぱりダメで、毎日毎日ずっとその状態。
いつ何があってもおかしくない状態で、芳子ちゃんはもう諦めていたそうです。
でも、介護魚の方は決して諦める様子がなく、毎日毎日献身的にそばで寝たきりにならないように気を配っていたようでしたが、精神的な介護に疲れるのか、たまに表へ出てきてぷらぷら泳いで、また奥に入って行ったそうです。
なんてケナゲなんだろう・・・・人間と同じなんだ。
お魚もこんな感情あるんだなあと、聞いていて涙が止まらなくなってしまいました。
あんなに小さいのだから、脳みそなんてどんなにか小さいことだろうに・・・・
全てのお魚さんがみんなこうだとは限らないまでも、このように相手を心配したり、思いやる気持ちを持っているんですね。
びっくりしました。
そして今朝、驚いたことに、病気の子はだいぶ元気になり、餌も食べるようになってきたそうです。少しずつですが、快方に向かい始めたんですね。
これはきっと介護魚の献身的な介護と、「早く元気になって!!」の強い気持ちが伝わったのだと思います。
素晴らしい熱帯魚愛に大感動しました!!
50歳のお誕生日の幕開けにふさわしい(笑)ステキなお話を聞けて本当に嬉しかったです。
お魚ちゃんありがとう!!
そしてこんなステキなお話を話してくれた芳子ちゃん、ありがとう!!