2週間程前あたりから、そらの様子が少し変わっていました。
ちょこちょこっとご飯を食べると、すぐに籠の隅に行ってすぐに寝てしまうのです。
それも、顔を背中につっこんでいたので、
きっと調子が悪いんだろうなと心配していました。
一時間おきくらいに起きて来ては食べていました。
食欲はあるから大丈夫だと安心して、そのうちまた
元気で動き回るだろうと信じていたのです。
前にも一度同じようなことがあって、数日でまた元気になっていたから。
明日はきっと元気になっていると思い続けてきましたが、
一昨日あたりからご飯を食べる回数が減ってきたのです。
しかも、1,2回ついばむだけで、すぐにまた隅で寝てしまうのです。
起きて来て、止まり木に止まろうとするのですが、
こんな感じでやっと登っていました。
よいちょ・・・ああしんど・・・・
登りきれず、途中で諦めてしまいました。
たぶん、私達を安心させようと、食べる振りをしていたのではないでしょうか?
インコは、具合悪くても、元気な「振り」をするそうです。
「コンパニオンバード」と呼ばれているくらいですから。
昨日までは、楽に登っていたのに、今日は下の止まり木に登るのも
やっとになってしまいました。本当にびっくりしました。
見ていてとても辛くてたまりませんでした。
あとで止まり木をはずして、ご飯の入れ物も変えて楽に食べることが
出来るようにしてあげようと思っていました。
夕食が終わり、片づけをしていると、急に社長が大きな声を出したのです!
なんだろうと思って急いでそらを見に行くと、なんとそらが
籠の隅で羽を広げて横たわってしまっているではないですか!!
びっくりして「そら!」「そら!」と大声で呼びました!
もう起き上がるだけの体力が残っておらず、ぐったりとしたまま動けなくなって
しまいました。もういてもたってもいられなくなり、籠の中に右手を入れて、
一心にそらの頭をなで続けました。どのくらい経ったでしょうか?
突然そらの頭が起き上がり、みるみるうちになんと上半身が直角に
反り返るように起き上がったのです!!
両目は今まで見たことがないくらい大きくまん丸の目で一所懸命
私を見上げていました。
まるで「ありがとう。」と言ってくれているかのように・・・
私は感動で胸がいっぱいになり、後から後から涙が溢れ出し、
押さえ切れなくなり、声を上げて泣きました。
だんだん身体はまた横になって行きました。
私はもう涙で何も見えなくなってしまいましたが、
一度は閉じてしまった目はまた開き、私が頭やほっぺを撫でてあげている間中、
とっても幸せそうな顔で私をじっと見上げているのがよくわかりました。
いままで、一度も触れたことがなかったそらの身体はとても温かくて
とても柔らかかった。ずっとうっとこうしていたかった二人の幸せな時間。
そして何分かの後、いよいよそらが動かなくなってしまったので
そっと抱き上げて籠の外へ出してあげました。
まだうっすらと目を開けていましたが、だんだん意識が薄れて行き、
午後21時50分、私の手のひらの中でそらは永眠しました。
最後、家族みんなが見守る中、しかも手のひらの中で看取ってあげられた。
本当によかったと思います。
慣れていなかったので、外へも出してあげられず、しかもすぐに噛む子だったので、
いままで一度もスキンシップが出来ませんでした。
でも、だいぶ慣れてくれて、呼ぶとすぐに飛んできて、私の鼻を齧っていました。
本当にあっという間でまだ信じられないのが正直な気持ちです。
暫くは、瞼の腫れが続くことでしょう。
白いお布団と私が編んだ掛け布団にくるまって、
とても穏やかで幸せそうなそらを見てください!
まるで、今にも動き出しそうでしょう?
昨日はみんなで一緒に最後の夜をすごし、今朝早く、家のすぐ下の花壇に
そっと埋葬してきました。いつもそばにいてくれるもんね。
つつじも綺麗に咲いていました。
お墓のまわりには、もうすぐたくさんの紫陽花が咲きます。
これからも、ずっとずっと私達を見守っていてください。
本当にいままでありがとう!!
安らかに眠ってね。いつも一緒だよ、そら!!
そしたら突然の訃報に!!
・・・そらちゃん がんばったんだね!
そのけなげな姿に 涙がでました・・・
懸命に ちえまるさんに応えようとして
精一杯頑張ったんだね
わたしも 小学校の頃 インコを飼ってました
うちは ある日突然 止まり木から落ちて
天国に旅立ってました・・・
安らかに ねむってね そらちゃん
今まで ありがとう!
ちえまるさん きっとそらちゃんが そばで見守っててくれるからね
大丈夫よ
そらちゃん 最後までかわいかったです
お疲れ様でしゅ!!
そらは穏やかに永眠しました。
本当に不思議です。
最後にこんなに素晴らしいひと時を過ごす事が出来たなんて。
うん、そらはずっとずっと私達家族を見守ってくれると思います。
千の風になったそら。
いつも一緒です!!
書き込むきっかけになったそらさんが
おなくなりになっていたなんてなんだか
不思議な気分です
私もそらさんが幸せに天国にいくように
願います
いるのね。
鳥ってふくらむと、あっという間だから・・・
掌にのせて、何度生き返ってって・・
鳥の身体を、撫でたことか・・・。
うちは、おニャンに襲われてしまったの。
逆鱗して、暫く部屋に入れなかったことがあったわ。
そらちゃんは、とっても綺麗なブルーね。
そらちゃんは最後の最後までちえまるさん御夫婦を気遣って元気な振る舞いをしていたなんて
本当にけなげですね。
それだけに余計にお辛いですよね。
お写真を拝見すると今にも起き上がって羽ばたくような感じです。
私も1か月前に愛猫を亡くしたばかりなのでちえまるさんのお気持ち凄く良く解ります。
なかなか現実を受け入れられなくてお辛い日々が続くかもしれませんね。
でもそらちゃんにはちえまるさん御夫妻の愛情はたっぷりと通じて幸せだったと思います。
どうかそらちゃんが安らかに天国に召される事をお祈りしています。
綺麗なお花に囲まれてきっと幸せだと思いますよ。
そうでしたね。
初めてコメント頂いたのは、そらがきっかけだったんですね~~。
そらは幸せに旅立ちました。
これからも、見守ってくれると思います。
きみちゃんも頑張ってますので、これからもどうぞ( `・∀・´)ノヨロシクお願いいたします!!
うん、そらはいつも一緒だね。
なんだか今までより身近に感じるよ。
頑張るじょ~~~!!
きみちゃんも元気になってきたよ。
安心してちょ!!
本当に鳥は膨らむとあっという間で、まだまだ信じられない気持ちです。
でも、最後に掌の中で眠ってくれたこと、本当によかったと思います。
それが一番の救いです。少しずつまた元気になってきましたので頑張ります~~!!
暖かいコメント有難うございます!!
やはり自分達より先に逝ってしまうのは辛い事ですね。
でも、そらは旅立った後もこんなに穏やかな顔をしていたので、最後嬉しかったんだろうなと思います。
これから、お墓のまわりにたくさんのお花が咲いてくれるのでとってお楽しみです!!