

今日は昨日に引き続いて、パンシリーズ第二弾である。
これは「つぶあんぱん」で、ご覧のとおりてっぺんに「胡桃」が乗っかった
超おしゃれな「洋風つぶあんぱん」だ。
いよいよ、これから食べるのだと思うと、なんだかドキドキする。
まず、胡桃を思いやりながら、崩れないようにそっとパン本体からはずす。
そしてあんぱんの中心にナイフを入れる。
二つに切った!!
上品な細身の切り口から、小豆色したつぶあんが恥ずかしげに顔をのぞかせている。まさに古代の色だ。
なんと!つぶが輝いているではないか。なんて美しいんだ・・・
放射線状に八つに切り分け、お皿に盛った。う~ん、絵になる・・・
いよいよ、その八つに切り分けたひとかけらを、口に運んだ

うう~~~っう・ま・い・・・・・・

小豆の奥深い風味が身体中を駆け巡り、その後上品な甘みが私の溶けかけた脳に
刺激を与えてくれたような気がした。

おお



上品な甘みが溶けかけた脳に刺激を与える。
(ちえまる日記より)
う~ん、この表現は、
美味しんぼの山岡さん風ですね。
あんこ好きの私としては、
甘味味蕾に火を点けられたので、
つぶあんこのおはぎ、
昼食はこれで、対抗するとしましょう。
が、このあんぱんだけはOKなのです。
こしあんもいいけれど、やっぱりつぶですよね~
カメさんはどちらかな?
こし・つぶともに、味蕾に感じる甘みが一緒として、
こしあんは、舌ざわりの滑らかさがイノチ、ぬぅ。
一方つぶは、小豆の歯ごたえなど食感で味わう、むぅ。
咀嚼は嚥下消化を助けるだけでなく、
頭蓋骨+脳へも振動刺激を与え、
アタマの血めぐりも良くなるので、
リハビリとしても申し分ない。
だから断然、あんこはつぶ、
タイヤキならつぶが上手い!
確かに咀嚼は大切なことですよね?
お義母さんが、物を飲みこめなくなり、いよいよ入院させた時に、たまたま投与した薬が効いてくれて、
飲み込めるようになったんです。
そうしたら、どんどん顔色がよくなって、お話もするようになりました。
たった一回の口からの食事で・・・
それまでは、経管栄養だったから、脳も働かなかったんでしょうね。
びっくりしましたよ。
噛む、咀嚼することって
当たり前に思っていましたが、そのとき改めて、凄い事なんだと思いました。