今日、布団を干している時、ふと下を見たら、介護用品レンタルの車が停まっていました。
ああ、最近はこの団地も高齢者が増えてきているからな~。
介護保険制度が始まってから、車椅子を新しく作ってもらえなくなったそうです。
仮に作ってもらうと全額負担になるそうです。
基本的にはレンタルという形です。
我が家の車椅子は、介護保険が始まる前だったので危うくセーフで無事作っていただけました。
高齢者の方や、急な怪我や病気で一時的にレンタルするのであればこれは本当に
助かりますが、ほぼ一生お世話になるとなると、金額的にレンタルはちょっと考えてしまいます。
七沢のリハビリ病院を退院してから、11年お世話になってきた車椅子。
さすがにこれだけ年数が経ってしまうとあちらこちらにガタが来ていました。
中でもタイヤの表面がしっかり磨り減ってしまい、いつパンクしてもいいくらいで
非常に危険だったので、まずタイヤを替えてもらいました。
あと、サイドブレーキレバーが少し短くて麻痺側のレバーを掴みづらかったので、こちらも
少し長くなるようにしてもらいました。
作ってくださった義肢製作所はわりと近所なので、すぐに対応してくださり、あっという間にまた
ピカピカのタイヤに生まれ変わりました。心から感謝しております!!
新規作成の助成は駄目ですが、修理でしたらOKだというので、見積書と障害者手帳を持って福祉課へ提出したら
全額戻ってきました。本当に嬉しかったです。
お義母さんが自宅で具合が悪くなり、少しの間介護をしていました。
もし長くなるとすれば、たぶん介護ベッドのレンタルやその他いろいろな助けを必要としていたかもしれませんが、
自宅介護もつかの間、すぐに入院が必要となったため、レンタルのお世話にはなりませんでした。
昔、レンタルが無い時代は大変だっただろうな。
少しでも介護する側の味方になってくれるような制度がたくさん出来るよう、心より祈っています。