4/11 松原先生の本の中の Q アンド A カラスの死の意識
カラスだけでなく、スズメも死んだ仲間を見ると落ち着かない。
スズメは私が死体をかだつけると、ホッとするのが感じられる。
カラスとは経験がないけど、同じだと思う。
だから先日の50羽ものカラスの虐殺は不自然なのだ。
餌はたくさんあった。と、しよう。
でも食べている仲間がバタバタ死んだとしたら、
後から来たカラスたちは降りて来ない。
カラスはインディアンの煙のサインよろしく、
声で知らせる。
数日前にも書いた。
その声を聞いたカラスはさらに他に鳴く。
こうやって伝達するのだ。
内容は理解できないけど、何度かこういうやり取りをしているのを
まじかで見た。
人間にはできないことだ。
カラスがこんなに臆病でなければ、
私がカラスの話を聞けるような場所があれば
何が起こったのか聞き出せるのだけど。
まだミヤタにいたころ、1羽のチーコが電柱で事故にあった。
ひっかって逆さ吊りになっていた。
私はどうしたの?と聞いたら、1羽のチータンが
こうやって歩いていたら、こうやて滑ってとどうして逆さにひっかかったか
ジャスチャーで見せてくれた。
足を滑らせる真似なんかすごくうまくて、すぐ理解できた。
そのあと、東電を呼んで救出してもらった。
カラスにもできると思う。
先日の虐殺を話してくれるカラスがいるはず。