ヒメカイウを探して武尊田代湿原へ その2

2015-07-06 10:56:42 | Weblog

水源の森キャンプ場から中央突破(森林浴の道)で田代湿原入り口まで歩いてもいける。
昨年崩壊していた木橋も新しく架け替えられていた。



時間は十分にあるので歩こうかとも思ったが空模様がおかしい。
小雨でも行くつもりであったが降ってくれないことに越したことはない。
一方通行の管理道路をつかいヒメカイウ園駐車場まで車で行くことにした。

http://www.enjoy-minakami.jp/osusume/shizen/images/map_suigen.pdf

その前に
ツイッターでヒメカイソウと書いてしまったが、これは間違い。
水源の森キャンプ場のでかい看板にヒメカイソウと書いてあったからだ。
ネットで調べながらおかしいなぁ~とはおもっていたのだが ><
この看板は数カ所に設置されている。
直した方がいいと思うのだが・・・・・。 

 

この中央上部にかいてある。
         
      

ウィキによると
ヒメカイウ(姫海芋、Calla palustris)は、サトイモ科の植物。本種のみでヒメカイウ属を構成する。和名はミズザゼン、ミズイモともいう。

姫海芋か~~~^^
ミズイモじゃかわいそうだよな www
すがたかたちはイモじゃないよ w
「私 草でもないのよ~~~~」 声が聞こえる www


車でヒメカイソウ園駐車場までいく。
いやいやヒメカイウ園駐車場だ www
管理道路途中のパーキングの看板はヒメカイウだった。 w

 

ヒメカイウ園駐車場に着いた。
日曜日なのにだれもいない。この梅雨空じゃしかたないかな><
(奧にあるでかい看板も要注意看板 w)
ここが田代湿原への入り口になる。ここから20~30分ほどでいける。
看板にあるヒメカイウ園はどこにあるのかわからない。例のオジサンにも聞いてみたが知らないという。
群生地は田代湿原から花咲湿原にいく途中だという。
前もって調べた情報と同じだ、

 

9:30分スタート。

ぬかるんではいるが適度な傾斜の山道だ。



ところどころに植物の名前を書いた表示板がある。
水源の森全体にあるのだががんばっているな。



いたぞいたぞ。
もう一つの目的。ギンリョウソウ(銀竜草 別名ユウレイタケ)だ。
登山道脇のあちらこちらで枯葉の間から顔を出している。
形のいいのは少ないがそのうちであうだろう ww



しばらく進むとつづら折りの登山道がつづく。
田代湿原はもうすぐだな。



くさった木道が現れた。



コバイケイソウが咲いている。
訪れる人も少ないのだろう。
きれいな形のままで咲いている。
写真を撮りながら進んでいると先に表示板が見える。
田代湿原に着いたんだな ^^

am10:10
40分かかったが、普通の人なら20分くらいでこれるだろう。



武尊山への分岐がある。
他のコースより時間がかかるため人気のないコースのようだ。
自然の森とあるが水源の森のこと。
ややこしい ><
この先はクマさんの管理範囲のようだ。
ここから武尊山に登りたいがクマさんゆるしてくれるかな~~~ w




立派なベンチがある。
その後ろに広がるのが田代湿原だ。
写真ではわかりづらいが、群生のコバイケイソウがいっせいに白い花を咲かせているようだ。



ここでコーヒーでも沸かしてゆっくりしたいがバーナーを持ってこなかった。
残念。
休むことなくベンチの先を左に折れる。
その先に花咲湿原があるのだ。

湿原をのぞき込む。
ど~~~~~よ このすばらしさ。
コバイケイソウがこんなにきれいだとは思わなかった。








霧ヶ峰のコバイケイソウとレンゲツツジは有名だが以前霧ヶ峰に行ったときは時期はずれだった。
ここでコバイケイソウとレンゲツツジの群生にあえたのは幸運。
霧ヶ峰より訪問客は少ないはず。
そのせいか、なんとなく汚れがすくない ww

レンゲツツジの写真は次回。
このブログの現時点でのトップ画像がそれ。
ワタスゲも参加していたヨ w




今日はここまで。