蝶でも飛んでいるのを撮るのは難しい

2015-10-07 15:14:02 | Weblog

今年のアサギマダラ追跡の締めくくりとして飛行中を撮影したくなった。
200枚くらい撮ればいくつかはあるだろうと思ったがダメ。
難しすぎる。
訓練のみが可能にするのだろうか ><
それでも見られるものが2枚くらいはあったので貼り付けますね。
画像はかなりぼけているので処理しました ><





アサギマダラは上昇気流に乗り海を渡る。
とびかたは普通の蝶とはちがいヒラヒラと優雅。滑空がウマイ。
この写真は滑空直後の花に止まる直前の姿です。
人間が根を付けているように見えるのがおもしろい。

もう一つはさらにぼけぼけだったやつ。
まるで爆撃機。



アサギマダラはまだまだ不思議いっぱいの蝶なのです。
だから追っかける価値があるし、おもしろい。
生物は大嫌いな分野で受験科目にも選ばなかった。
ここにきて蝶を追っかけるなんて神様もびっくりだろうな ww

アサギマダラは幼虫の時の餌であるキジョランから毒を摂取する。
  キジョランは、ガガイモ科キジョラン属に属するつる性の多年草の1種。
  有毒。 長距離移動することで知られているチョウのアサギマダラの食草
  とされ、卵も産み付けられる

                         wiki
成虫になっても、好んで吸密するフジバカマ・ヒヨドリバナも毒をもっており
摂取した毒を体内に蓄積しているとのこと。
鳥たちに食べられることがない。
天敵がいないようだ。
そのせいか、やけに人なつっこい。人間を恐れない。
マーキングなんかもやりやすいようだ。
今日1匹捕まえてみた。
吸密中に羽を指で挟んだのだが、抵抗することもなくキョトンとしている。
その後も暴れることもなく 「あんたなにすんのさ~~~」とか言っているようだ。
よくみると滑空時の姿勢とそっくりだ w



花の上に置いてやるとそのまま飛び立ったが焦っている様子はない。
また花に止まり吸密をはじめた ^^



今年はこれでアサギマダラの追っかけは終了。
来年は海を渡るところを撮影だな ww

中山盆地での情報収集と太田市のフジバカマ情報の収集のおかげで
この数日アサギマダラを独り占めできた。
玉巌寺は穴場だったのだ。
こういう風に情報分析から自分だけの穴場を見つけられたのはうれしいかぎりだ。

10/7 玉巌寺にアサギマダラは十数頭いた。
温度が低くなったせいか12時頃がいちばんいいかな。


youtubeに動画をアップしてみた。
元の映像のサイズがでかすぎて短くされてしまったのでサイス変え再アップしました ><
今度はうまくいっているようです。