パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

久しぶりにゼミHPを見る

2006-07-24 00:06:44 | Weblog
大学を出てから7年~8年ほどになるが、
久しぶりにゼミのHPを見てみた。ぼくのいたゼミは全然活発ではなかったため、
卒業後も集まったりすることは一度もない。先生もゼミに顔を出したのは年に数回程度であとは
Aさんという、先生のたった一人のゼミの院生(TA)に教えてもらっていた。
Aさんは優秀で、何でも知っていて、英語もよくできた。当時M2なので25か26歳くらいだったと思う。

ぼくが卒業する年に、他の大学からゼミにM1で新しい人(Bさん)が来るという話になった。
先生は院生を採らないことで有名だったがなぜかその学生は、受け入れることにしたようだ。
先生の恩師からのお願いで、断れなかったというのがAさんの推測だった。

Aさんは、前から先生が「全然面倒見ない」とか不満があり、よく、愚痴をもらしていた。
そこに横から突然他の大学から人が来たのだから気が気ではなかったようだ。
Aさんは頭はよいが、弱気というか、猜疑心が強いというか、迷っているというか、
ネガティブに物事を考える人で、会社勤めには向いていないなというのが、
ぼくの印象だった。一方Bさんは、あまり話したことないが、根暗な感じながら、
素直に勉強しているなという印象だった。

二人とも博士課程に進んだらしいが、HPを見ると、Aさんの名前が出てこない。
一方Bさんは論文を作成し、発表するなど、研究者としての道を歩んでいるようだった。
Aさんはどこにいったのか?心配になった。

先生の後継者はBさんになったようだ。
経済学の世界は大学の学歴はほとんど関係ない。
大学院でどの先生に付いたかが重要だ。もっといえば、アメリカの有名大学で博士を取るぐらいでないと、
学歴とは言えない。

よってBさんの出身大学と院の大学が違っていてもまったく問題ない。
学者の道も厳しいものだ。Aさんが心配だ。

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