○11「ゆるキャラの本」みうらじゅん、2006、扶桑社
感想:
買ったあとに気づきましたが、この本は「ゆるキャラ大図鑑」からの
抜粋でした。しまったと思いましたが、おなかいっぱい。十分満足です。
なかでも一番良かったのは富山県のチューリくん&リップちゃんでした。
この本には前から注目していましたが、決定的なのは村上隆さんが主催する
『リトルボーイ』展(アメリカで日本の現代文化を紹介する展示)でこの
「ゆるキャラ」が展示されたと何かの雑誌で読んだからです。
村上隆さんが「ゆるキャラ」を展示した理由については割愛しますが、話題づくりが上手な
人なので、ついつい見たくなります。芸術はビジネスと言い切るところや、「おたく」
ということばを切り口に世界に発信するところなど「うまいなー」と関心させられます。
村上さんの作品の良し悪しなどさっぱりわかりませんし、そもそも芸術などは
「良いか悪いか」ではなく、「好きか嫌いか」の世界だと思っていますが、
村上さんの作品は「好き」な方です。
ナルミヤも思わず無断使用してしまうような「現代ポップアート」を
日本から世界に発信し続けてほしいと思います。
感想:
買ったあとに気づきましたが、この本は「ゆるキャラ大図鑑」からの
抜粋でした。しまったと思いましたが、おなかいっぱい。十分満足です。
なかでも一番良かったのは富山県のチューリくん&リップちゃんでした。
この本には前から注目していましたが、決定的なのは村上隆さんが主催する
『リトルボーイ』展(アメリカで日本の現代文化を紹介する展示)でこの
「ゆるキャラ」が展示されたと何かの雑誌で読んだからです。
村上隆さんが「ゆるキャラ」を展示した理由については割愛しますが、話題づくりが上手な
人なので、ついつい見たくなります。芸術はビジネスと言い切るところや、「おたく」
ということばを切り口に世界に発信するところなど「うまいなー」と関心させられます。
村上さんの作品の良し悪しなどさっぱりわかりませんし、そもそも芸術などは
「良いか悪いか」ではなく、「好きか嫌いか」の世界だと思っていますが、
村上さんの作品は「好き」な方です。
ナルミヤも思わず無断使用してしまうような「現代ポップアート」を
日本から世界に発信し続けてほしいと思います。