光の森

~記憶のかなたの故郷~

西本願寺へお参りに行く

2013-12-22 19:52:44 | 移りゆく時~想い
今朝はようやく陽射しがある明るい日だった。西本願寺へお参りに行く。子供の頃には毎月祖母に連れられてお参りした。昔

は鳩が沢山いた。鳩の餌(豆)も売っていたと記憶している。今は鳥インフルエンザ等の問題で、どのお寺も鳩に餌を与えな

いようにされている。ここでは隣にある聞法会館で毎日法話の会があるようだ。日曜日は日曜講演があり「おかげさまと日本

人」と題してのお話があった。浄土真宗はすべてを阿弥陀さまにお任せする信仰であるが、おかげ意識により不安が低減する

とか。そうは言っても、なかなかすべてをお任せする事が出来ない、でも自分で何とかする力もない。不安、悩みばかり募っ

て来る。なかなか出来ないけれど、意識的にそうするようにする事で、だんだんそのように出来るようになるらしい。

                  ・・・・自然法爾(じねんほうに)・・・
 
      
      
      

本願寺の銀杏の木。枝振りが桜のようにも思われる。低い位置から各方向に水平枝や斜上枝を出す特異な形状の木。植栽時か

ら、剪定等の行き届いた管理がされていたためと考えられている。御影堂が寛永13年(1636)の建立なので、その頃の

ものらしい。銀杏は耐火力の強い樹種。天明8年(1788)や元治元年(1864)の大火の際にも生き抜いて来た木らし

い。京都市指定天然記念物に指定されている。また春の新緑の頃と秋の黄金色の時が楽しみ。

          
     
 

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