今年初めて咲いた庭の木槿

昨日は小さな蕾だったが、今朝一輪だけ咲いていた木槿。毎年咲くのを楽しみにしている。この夏また暫く、心和ませてくれそうだ。蕾は沢山出来ているが、花びらの色もまだ覗かせないような固い蕾達。　　

　　　　　　　　　　　　

今日は二条油小路付近、国際ホテルとＡＮＡクラウンプラザホテル京都の裏手の道を歩いて来た。ここも私にとっては、懐かしい所。昔、母方の祖父母の家が堀川御池の東北側にあった。子供の頃は、両ホテルはまだなかった。国際ホテルは堀河天皇里内址だ。それは大きなお屋敷だった。屋根瓦の乗った、高い黒い塀が長く続いて、塀の下は高さ５０～６０センチ程の石垣になっていた。祖父母の家に行く時、よく石垣の上に乗って、塀伝いに歩いた。ＡＮＡクラウンプラザホテル京都の敷地には従兄弟の家があった。あの建物の下には、想い出が眠っている。後、成人してから友禅の仕事をしていたが、職場が近かったので、昼休みに国際ホテルの売店によく行った。いろんな色の染料で汚れたデニムのエプロンをして・・・（よく入らせてもらえたものだと思う）アクセサリーや友禅で出来た小物等を見て、目の保養をした。・・・国際ホテルもなくなるらしい。外国資本のホテルになるとか。　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

そろそろ一年の半分が過ぎ・・・

夏至も過ぎ、今年もそろそろ半分過ぎたのだとつくづく思う。梅雨も本番の時なのに、雨が少ない。今年の夏は、太平洋高気圧が弱いらしい。それで梅雨前線が、北に押し上げられずにいるようだ。去年と違って幾分涼しい夏かもしれない。７月になってから、じめじめと梅雨が長く、終わるのが遅いかも。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　

　　　　　　　　

寄り道、遠道、想い出道

仏様にお供えする花を買いに行く。寄り道で西の方へ行って、ぐるりと廻って来た。昔の旧二条商店街の西の端まで行って来た。小学生の時に、そこにスーパーマーケットが出来、初めてスーパーマーケットなる所で買物をした。今はそのスーパーはなくなり、住宅になっている。ＪＲ嵯峨野線が近いが高架になり、店だった所も普通の家になっている。随分変わってしまった。車も人通りも少ない。夏のギラギラする光線だけは、昔と同じ。空を見上げると、昔に帰ったような錯覚を起こす。

　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

花を探しに歩く～紫陽花～

午後雨が止んだので、この間撮れなかった、赤い紫陽花を撮りに行った。「クレナイ」という名前らしい。咲き始めは白で段々赤くなって行く人気の品種らしい。今日撮ったのは、もう最後の方なのかも知れない。街を歩いていると、今年は紫陽花が多いように感じる。ちょっと前にＮＨＫの「美の壷」で紫陽花を取り上げていた。多くの品種があり、それぞれに風情のある名前が付いている。やはり紫陽花は、近年人気が出て来たようだ。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

この前は北から南へ歩いたが、今日は南から北へ向かって歩いた。すると同じ道でも表情がころっと違って見える。それで通りを間違えたりで、一筋東へ行ったり、戻ったりした。でも探検しているようで、楽しい。最後の方は、また通った事のない道を選り道して歩いた。

　　　　　　　　　　　　　

　　

　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

今日一日

朝、ＮＨＫの塔の上の方で、カラスが長閑に鳴いていた。洗濯物を干しながら、この塔も、もう直きなくなると思うと淋しい気がする。青い空にすっと建っていたものが、視界からなくなる。

午前中、またひよこちゃん達がマイクロバスで公園に来た。バイリンガルのひよこちゃん達。バスを降りて整列している。先生から英語での注意事項を聞いている。

午後から風が出て来た。午後３時過ぎに急に空が暗くなり、雨がぽつぽつ降る。風は埃っぽい臭いを運んで来る。また雨の日が来る。

買物で堀川丸太町に行く。向こうから修学旅行生が走って来た。こちらには銀閣寺行きのバスが止まっている。それに乗りたいようだった。間に合うかなと思ったら、丸太町通の信号が赤になったので、乗れた。良かったね！

茶掛かった赤の紫陽花が咲いていた。初めて見る色なので、写真を撮ろうとしたら、メモリーカードの容量がなくなってしまった。またその道を歩きに行かなければ。残念！