二条公園には、雀と鳩の中間位の大きさの灰色の鳥がいた。堀川の遊歩道には雀程の大きさの背が灰色でお腹が白い鳥。どちらもなかなか撮れない。「なんにもせえへん。ちょっとだけ撮らせて~な」一歩近づくと飛び上がる。やれやれ・・・。辛夷の蕾が膨らんでいた。
二条公園には、雀と鳩の中間位の大きさの灰色の鳥がいた。堀川の遊歩道には雀程の大きさの背が灰色でお腹が白い鳥。どちらもなかなか撮れない。「なんにもせえへん。ちょっとだけ撮らせて~な」一歩近づくと飛び上がる。やれやれ・・・。辛夷の蕾が膨らんでいた。
お水取りのお松明が今日の未明に終わった。関西人は寒さが戻っても、もう真冬のような寒さは来ないと、段々暖かくなると期待する。昨日、お稲荷さんのお土産屋さんの食堂でも、そんな会話が聞こえた。今日は寒い風と暖かい風がぶつかり合っていたとか。そのぶつかる位置が山陰や北陸の日本海の方なので、風は強いが京都市では春風が吹いていたのだろう。
最近朝は、何時もと同じように目は覚めるが、もう少しと思って目を閉じるとそれからぐっと寝入ってしまう。今度目が覚めて、時間が過ぎているのにびっくりすり。冬の寒さに抵抗していたので、その疲れが溜まっている。そこで無理をすると、また4月~5月に身体を壊すのだ。
稲荷山の中腹辺りの四つ辻まで登ったが、一番上の一の峰まで行かず引き返した。ヒールの靴を履いていたので足がきつくなった。階段の所も多々あるが、階段の幅と歩幅が合わずに無駄にエネルギーを使う。挑戦する時は、スニーカーの方が良いみたいだ。少しぼやけていたが、伏見の街が見渡せた。
今日は曇りかと思っていたら、晴れ間が多かった。明るくて窓ガラス越しに外を見ると、すっかり春のようだ。ところが一歩外へ出ると、風がとても強くて冷たい。北に向かって歩き出すと、向かい風で前に進めない程。今日は一気に冬に戻ってしまった。桜の木を遠くから眺めていると、仄かに桃色掛って見える。草木染めで桜の桃色に染めるのには、枝を使う。枝にその色を貯めているのだろう。公園の寒緋桜は蕾が大きくなって来て、青味掛った赤い色を覗かせている。今日の寒さでちょっと悴んだようだが、この寒さが終わると開き始めそうだ。
気がつかない間に雪が少し積もっている。木の葉の上は白い。地面に降った雪は溶けたようだ。
(御土居の上から)
北野天満宮の境内の西側に天神(紙屋)川が流れている。鷹ヶ峰の方からの流れだ。この川は丸太町通を超えると西南西に向きを変え、天神川御池辺りで御室川と合流、南へ流れる。昔、天神川四条の方へ通勤していたが、天神川四条から南の土手は、桜並木になっていて桜の頃はとても綺麗だった。そして南区の吉祥院で桂川と合流し桂川になる。川の表情が変わる。川の水の旅・・・。