大神神社から奈良の西国三十三カ所巡りへと続きます。
第八番札所 長谷寺
ご本尊 十一面観世音菩薩 開基 徳道上人
手水鉢にはかわいらしいミニ盆栽が
立派な仁王門
仁王門をくぐると登り廊が続きます。
ゆきんこみたいに笠をかぶったお花。牡丹かな?
立派な本堂は平成十六年に国宝に指定替えされています。
この正面に向かって左側に清水の舞台のような立派な大舞台があります。
⇩こちらは本堂の内側から大舞台を見たもの。
御朱印
御詠歌
いくたびも まいるこころは はつせでら
やまもちかいも ふかきたにがわ
意味
何度お参りしても初めて訪れたような気がする初瀬寺(長谷寺の古称)。
観音様の衆生済度のお誓いは、周囲を取り巻く山や谷川のようにとても深いものです。
※衆生済度 迷いの苦しみから人々を救い、悟りの世界へ渡し導く事。
長谷寺で御朱印を頂い時に近くに番外札所の「法起院」があるので
是非、お参り下さいと御朱印帳に栞をはさんで下さったのでそちらも参ってきました。
こじんまりとしたお寺ですが心が落ち着く佇まい。
この空に向かって真っすぐに伸びてるのは何の木でしょうね?
御朱印
御詠歌
極楽は よそにはあらじ わがこころ
おなじ蓮の へだてやはある
意味
極楽は遠くにあるものではありません。
あなたの心の中に求めなさい。
この世に咲く蓮の花とあの世の蓮の花はともに同じ蓮の花です。
決して違うものではありません。
自分をじっくり見つめよと言う事だそうです。
日々の生活の中で自分の事をじっくり考える事って中々ないですね~
自分を見つめる事。
うーん、自分に問いかける事かな?
静かな時間が必要ですね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます