1週間 床に伏せたとは言うものの、 流動食を食べ、オムツをしかえてもらうことはやっていました。
ただ、この1週間の記憶が全くないというだけの話で・・。
そして、2週目に入った頃から徐々に意識が目覚めてきたのです。
リハビリも開始しました。
でも、初日はたった5m歩いただけで気力が萎えていました。
「気持ちが悪いよー」
1ヶ月の公立病院暮らしは、車椅子のまま終わりをむかえ、 5ヶ月間 私立の病院へ転院するのですが、
この頃から ある「疑問」が私の中に芽ばえていました。
この「疑問」に対する「答え」は、完全に退院してから つい最近になってわかりました。
母は入院中オムツを2、3回ほど換えてくれたそうです。
あとは、お菓子を買ってきてくれたみたいです。
(ただし私は絶対に食べてはいけない体調でしたけど。)
その母は 私が倒れた翌々日から私の家に出入りするようになり、 金目の物を物色していたそうです。
そして、私の財布から ・・万円を抜き、 傍にいたTさんにもいくらか渡そうとしました。
もちろんTさんは受け取りを拒みましたが。
お金は人を変えるのでしょうか。。
この話を聞いたのは 本当に最近のことでした。
何となく気になっていた財布の行方をTさんに尋ね、 最後は涙を流してTさんが話してくれました。
お金は人を変える・・・、
そんな言葉が本当になるなんて。。。
私も泣いてしまいました。
長い 長い間…。
またまた続きますが、適当に流してください。
本当は書きたい話がたくさんあるのですけど、身内の恥ですものね。
身内の恥は自分の恥でもあるので、ここらでやめときますね。
残りは5ヶ月間の私立病院生活レポートにあてます。
でも、 最後にひとことだけ……
金? じぇじぇじぇ!!