リハビリには色んな種類の運動が盛り込まれます。
そこには、飽きることを防ぐ意味があるのでしょう。
ある日のこと、
理学療法士さんがバランス・ボール大のボールを持ってきました。
見た目には大きいけど、とても軽く 顔に当たっても痛くはありません。
それをワン・バウンドで投げて、かつ相手から受け取る、、、簡易な運動です。
ふたりの間の距離はだいたい2~3m程度。
ところが、たったそれだけの事が恐ろしくて堪らなかったのです。
若い頃、球技は(バスケット以外)得意なほうでした。
しかし
大きな球がワン・バウンドで跳ねて私のほうへ目掛けて来る事が
まさしく "恐怖" でした。
決して大げさに言ってるのではなく、遂にはギブ・アップしてしまいました。
忘れた頃、理学療法士さんの持ち出して来るバランス・ボール。
慣れるまで どれくらいの時間を必要としているのでしょうか‥?