私が18年在籍した船会社は、礼儀を重んじる素晴しい会社でした。
特に それを痛感したのは 「葬式」 のときでした。
お祖父さん(享年90歳)のときは、
グループ内の別会社まで使い、3社で3対も花環を出してくれました。
次いで、 親父(享年68歳)のときは、
5社で5対の花環。
大袈裟だとは思いましたが、 感謝の気持ちで一杯でした。
今さらながら、良い会社に入れたなと強く思いました。
で 私はといえば、 罰当りな人間でありますから、
友だちに 散骨 を、 依頼してあります。
「適当に海へ流しておくれ」
でも、もう少しだけ生かしておいてね。