落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 ただひとつの願い

2016年08月09日 | WEBLOG





なぜだか懐かしくてたまらない















3歳から12歳までを過ごした、三原の山の手にあった家















玄関を出て20歩ほど歩けば、海と空と三原の町が一望できる















石段を15段ほど昇れば、神社が鎮座















石段を下って行けば、コーイチくんやナカタニくんの家々


















































































































分かってる、















もう二度と戻れない、















だけど、、

























































僕が育ったあの場所に、もう一度だけ戻りたい












































































































































































































































































































































































































































































































































































 夢の42,195m

2016年08月08日 | WEBLOG








僕は走っていた。




















たくさんの選手たちの中。




















ほとんどの選手は外国人。




















僕の順位は、いったい何位だろう。




















僕の懸命な努力にも関わらず、前後を走る人はちっとも変らない。




















苦しくて、とても辛い。





















































































































































































































































































































そこで目が覚めた。




















すごくイヤな気分だった。





























































































































































































































































































































五輪に出てる選手たちのこと、










               もっと真剣に応援しなきゃ、と思いました。




















       































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 鎮魂とは

2016年08月06日 | WEBLOG
















中二の夏休みまで住んでいた三原市は、戦争の直接的被害がない町でした。















新たな転校先は佐伯郡(現広島市)五日市町。















中二の二学期、ふと現れた転校生に皆は何を思ったのかはわかりません。















僕からの挨拶の後に、担任の先生からクラス全員に告げられたこと、















それは学級委員のまま、2ヶ月休んでいた男の子の危篤の報せでした。















それから程なくして、彼は亡くなりました。















病名は白血病。















原因は原爆にありました。






































































































それから、少なくとも二人の悲しい知らせが僕たちを追ったのです。















わずか3年の間に3人もの若者が同じ病で逝ったこと。















絶対に忘れません。




























































































































































今年、オバマ大統領が現職として初めて献花されました。















広島の人たちはとても静かに迎えたのです。












































































































































































「みんな、










          先に失礼するけど僕の分までしっかり生きてよ。」


















































































































































彼らの声が、今も僕の脳裏に焼きついています。