貧乏旅行の名のもとに向かったわたしたち、搭乗したのはもちろんエコノミー。
今回はタイのバンコク経由でインドの首都デリーに向かう。
ほかの航空会社同様、彼らはビジネスクラスとファーストクラスも所有している。
ファーストクラス、その名も“マハラジャ・クラス”
何とも輝かしい名前だ。マハラジャは、いわば王様のこと(・・・と、わたしは後で知った。)
19日から来印する安倍首相も、きっとマハラジャ・クラスに違いない。
願わくば、ボンッキュッボンのヘソ出したねーちゃんが、機内で踊ってないことを祈る。。。
「インドは毎日カレーだよ!!機内食も全部カレー!」
事前に吹き込まれてきた通り、最初の機内食もカレー
日本のそれとは大きく異なり、鼻をつく香辛料の香りと細いお米がちょっと嬉しい。
おしぼりをあけたその時。
左から「ひっ
」っという声が・・・。
誰もが予想しないだろう。まさか、出てきたおしぼりがカビだらけとは・・・
アテンダントに交換を要求する彼女。
さほど慌てる様子も見せず、すぐに持ってきてくれるあたりは最低マナー?
そして開ける。
「・・・・・・。」
またもや、カビである。
どうなっているのだ、ここは。
バンコクに着き、半数近くの乗客が降りていった。
ここでは何時間待ちかな・・・さまざまな思いが胸を過ぎる傍ら、乗って数時間にもかかわらずエコノミー症候群対策なのか、機内を闊歩したり体操を始めたりする乗客たち。
機内清掃に来てくれたらしい、白い作業着に身を包んだあんちゃんたち。
「ぐぅぉおおーーーーーーーーーーーー」
すんごい勢いで、通路に掃除機をかけ始める。
えっ、今かけるの!?まだうちら乗ってるんですが!!?
へたしたら、はたきすらかけ始めそうな勢いで掃除すること10分、一言も声をかけずに颯爽と去っていく彼ら。
次に来たのは恰幅のいいおいちゃん。手荷物のチェックとのこと。
所有者のわからない手荷物は、手にメモしてチェック

おいちゃん、それ洗ったら消えちゃいますよ!!!
極めつけは、再びお掃除のにーちゃん。
「しゅわわわわわぁーーーーーーーーっ」
両手に持つスプレー二本を客席上方部に向かって大量撒布。
消臭系ではない。妙な臭い。口を押さえる客。撒き続けるあんちゃん。全く動揺しないたくさんの客。
・・・これは・・・・・・

やっっっと出航。無事の離陸後、右隣のおいちゃんと話をする。
彼は北インドの登山ツアーに参加するそうで、何度も来たことがあるのかと思いきや、来印は初めてとのこと。
帰りがけ、いろいろ話してちょっと仲良くなった彼、本をくれるという。
「えっ、悪いしいいですよー
」
「もう読み終わったし、いいよ。」
「いやいや、だってちょっとお話しただけですし。(本と一緒にインドまわらなきゃですし)」
「ほら、4冊持ってきてるしさ。」
「(??)・・・えー・・申し訳ないですよー。(荷物重くなるし)」
「どうぞどうぞ、もらってって。」
ぇえっ
ちょっと・・・。
ちょっと・・・・・・。
・・・・・・嗚呼、NOと言えない、日本人。。。
・・・登山なのに4冊も持ってくるなよ・・・おいちゃん・・・

今回はタイのバンコク経由でインドの首都デリーに向かう。
ほかの航空会社同様、彼らはビジネスクラスとファーストクラスも所有している。
ファーストクラス、その名も“マハラジャ・クラス”

何とも輝かしい名前だ。マハラジャは、いわば王様のこと(・・・と、わたしは後で知った。)
19日から来印する安倍首相も、きっとマハラジャ・クラスに違いない。
願わくば、ボンッキュッボンのヘソ出したねーちゃんが、機内で踊ってないことを祈る。。。

「インドは毎日カレーだよ!!機内食も全部カレー!」
事前に吹き込まれてきた通り、最初の機内食もカレー

日本のそれとは大きく異なり、鼻をつく香辛料の香りと細いお米がちょっと嬉しい。
おしぼりをあけたその時。
左から「ひっ

誰もが予想しないだろう。まさか、出てきたおしぼりがカビだらけとは・・・

アテンダントに交換を要求する彼女。
さほど慌てる様子も見せず、すぐに持ってきてくれるあたりは最低マナー?
そして開ける。
「・・・・・・。」
またもや、カビである。
どうなっているのだ、ここは。
バンコクに着き、半数近くの乗客が降りていった。
ここでは何時間待ちかな・・・さまざまな思いが胸を過ぎる傍ら、乗って数時間にもかかわらずエコノミー症候群対策なのか、機内を闊歩したり体操を始めたりする乗客たち。
機内清掃に来てくれたらしい、白い作業着に身を包んだあんちゃんたち。
「ぐぅぉおおーーーーーーーーーーーー」
すんごい勢いで、通路に掃除機をかけ始める。
えっ、今かけるの!?まだうちら乗ってるんですが!!?
へたしたら、はたきすらかけ始めそうな勢いで掃除すること10分、一言も声をかけずに颯爽と去っていく彼ら。
次に来たのは恰幅のいいおいちゃん。手荷物のチェックとのこと。
所有者のわからない手荷物は、手にメモしてチェック


おいちゃん、それ洗ったら消えちゃいますよ!!!

極めつけは、再びお掃除のにーちゃん。
「しゅわわわわわぁーーーーーーーーっ」
両手に持つスプレー二本を客席上方部に向かって大量撒布。
消臭系ではない。妙な臭い。口を押さえる客。撒き続けるあんちゃん。全く動揺しないたくさんの客。
・・・これは・・・・・・


やっっっと出航。無事の離陸後、右隣のおいちゃんと話をする。
彼は北インドの登山ツアーに参加するそうで、何度も来たことがあるのかと思いきや、来印は初めてとのこと。
帰りがけ、いろいろ話してちょっと仲良くなった彼、本をくれるという。
「えっ、悪いしいいですよー

「もう読み終わったし、いいよ。」
「いやいや、だってちょっとお話しただけですし。(本と一緒にインドまわらなきゃですし)」
「ほら、4冊持ってきてるしさ。」
「(??)・・・えー・・申し訳ないですよー。(荷物重くなるし)」
「どうぞどうぞ、もらってって。」
ぇえっ

ちょっと・・・・・・。
・・・・・・嗚呼、NOと言えない、日本人。。。
・・・登山なのに4冊も持ってくるなよ・・・おいちゃん・・・

