生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

新薬の使用は慎重に。。。

2021-10-06 | 斉藤の独り言
ワクチン効果と涼しくなってきたこともあって、感染者数が予想以上に落ち着き、9月末で緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されました。
毎日の生活は一切変わっていませんが、静岡も緊急事態宣言下でしたから、仕事を終えて帰るころにはすでに道路は「真っ暗」で異様な9月でした。
私の夕食はいつもスープと卵くらいなので、夕食難民になることはなかったのですが、普段夕食を外で済ませていた人は、コンビニやスーパー頼みの夕食が続いては、かなりきつかったのではないかと思います。

ちなみにそんなときは私の一押し、「濃縮ミネラル」をお弁当にかけて食べたり、スープた飲み物に濃縮ミネラルを入れて一緒に摂れば、「ミネラルを摂れる+添加物を除去・解毒する助けになる」ので、お勧めです。カップラーメンにも、冷凍食品にも添加物はたっぷり入ってますが、濃縮ミネラルを入れて食べればいいんですね。
子供のスープにもジュースにも牛乳にも、ちょいちょい入れるようにしたら、体とともに心も丈夫に育ちますから、勝手にアドバンテージ、ですね。

話を新型コロナに戻しますと、新型コロナ対策で一番ネックだったのは、2類感染症指定だったから。
いつものように医師が患者をすぐに診て判断することはできませんでした。だから手遅れになった人が多かったのです。
新型感染症をきちんと把握するために必要な事ではありましたが、患者と医師の間に保健所が必ず入るから、保健所の指示がなければ医師も動けなかった。

そして医師がすぐに使える新型コロナ対応の薬が「使われなかった」こと。
使える薬がなかったわけではありません。
国も医師会もきちんと示せなかったから、自発的に行動できる医師じゃなければ「効果的な処方」はされてこなかった。
だから治せる人を治せずに、自宅で放置されたまま亡くなるという、国民皆保険というシステムを持ったこの国にあるまじき状況を生んだのです。

メディアに数多く出ている長尾和宏医師(尼崎市)は、新型コロナ対応の薬を早期に使うことで重症化させないことが大事だ、とあちこちで述べていました。
いくつか以下に挙げておきます。
https://president.jp/articles/-/49053
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20210808/med/00m/100/008000c

解熱剤・咳止め・抗生剤…、いつも出しているような薬で新型コロナ対応は無理に決まってます。
そんな患者が肺炎を悪化させ、酸素濃度が低下しているにもかかわらず、自宅で酸素吸入をしているなんて、患者さんも家族も医師もとても怖かったはずです。。。

もちろん保健所も好きで入っていたわけではなく、皆さん休み返上で大変な思いをされてますから、保健所が入らなくていいように、5類感染症にという議論はあったと思います。政策的に簡単には変更できないのは理解できますが、緊急事態なのですから「臨機応変に、柔軟性をもって、部分的にでもシステムを変更できるような準備」をぜひ第6波がくる前に新政権には進めておいてほしいと願います。

以下は、「2類と5類感染症の違い」を一般人にも分かりやすく説明した記事です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20210811-00252601


そして落ち着いているときにこそ、コロナ病床に余裕がある時にこそ、「自宅療養で亡くなったケース・新型コロナワクチンで亡くなったケースに対する検証」をひとりひとりが自分の立場に置き換えて行うことで、亡くなった方もその家族も浮かばれるのではないかと思います。誰もが他人事ではないはずですからね。

特定の個人を追及する意図は全くないですが、自宅療養やワクチン接種に関連して、これだけの人が亡くなっても関与した医師・保健所・自治体のいずれにも責任が発生しない状況というのは「戦争中だから仕方ない」と言われているみたいで、家族は泣き寝入りするしかない現状では、私なら納得がいきませんもの。

ここで責任を取るべきは、最終的には国かもしれませんが、まずは個別に関わるべき、関わった人が責任をもって、どのプロセスが機能しなかったのか、十分でなかったのかを検証し、その上でさらに上層に問題提起していかなければ、今後も不幸なケースの再発を回避することはできないのではないか、と思ってしまいます。


そしてもう少し言及するなら、国民一人一人が、「医療はわからないから医師にお任せ」じゃなくて、「自分で自分を守ることを真剣に考える時期」ではないかと思います。なぜなら、国民皆保険制度は、国民に対し、「平等に最低限の医療」を保証するものだからです。

「自分と自分の家族を悔いなく、きちんと守りたい」と思うなら、「自分の健康と人生の質」を高めるために自分がすべきことを改めて考えていただきたいと思っています。
私は看護師としていろいろな病院勤務をしている中で、また院長の早すぎる病気・引退・手術・介護を通じて、「自分はこうなりたくない」と日々潜在意識に刷り込まれ、かつ「自分ならこうしたくない、こうしてほしい」と考え続けたからこその今なんだ、と思っています。


今後、私や私の家族・クリニックスタッフ・患者さん方に、新型コロナ関連の問題があれば、以下のような対応をするでしょう。
私は医師ではないですが、このくらいの自己管理は準備さえしていれば、成熟した思考のできる大人なら誰でも自己責任でできるはずです。
万が一の時に自分を守れるのは自分だけなのです。国民皆保険医療も崩れる事実を国民は目にしているのですから。

①簡易唾液検査をすぐにおこない、(簡易検査で陽性ならPCR検査へ)
②自己尿で反応がなくなるまで施術を行い、
③イベルメクチンや抗生剤などの中で有効度・必要度の高い薬を使い、
④タンパク・塩・液体ミネラル・マルチビタミン・重曹クエン酸水を摂らせ、十分な睡眠を確保。
これで数日以内には落ち着くはずですから、その準備はすべて手元に用意してあります。


もちろんこちらの患者さんのほとんどはコロナウィルス・新型コロナウィルス・新型コロナワクチンに対するアレルギー除去は済ませてあります。
その時点で感染する心配もないので、心理的ストレスも少なく、これまで感染者は一人も出していませんから、プライマリーケアの役割はそれなりに果たせていると思っています。

イベルメクチンはもともと寄生虫薬の分類で、動物にはずっと前から継続して使われています。
また人に対しては、アフリカの奇病に対する特効薬となり、ノーベル賞を大村先生が取りましたし、皮膚科でも疥癬患者に効果的に使われていた安全な薬です。

こちらではどんなものでもまずアレルギーの有無を確認しますが、これまでの臨床において、イベルメクチンにアレルギーのある人はいませんでした。
こちらで症状コントロールに対して勧められる薬(消炎剤・抗アレルギー・感染症薬など)は、ほとんどの人にアレルギー性のないものを選んでいますが、数ある薬の中で「アレルギーが万人にない薬」というのは実は「すごいこと」なんです。

大抵昔からある薬ですので、安いから、病院では好んで使われません。
新薬のほうが医薬業者が儲かるから選ばれる、これは国民皆保険の悪い部分でしょう。
(私も大学病院時代は豪華接待のおこぼれをありがたくいただいておりました。バブルの頃はあからさまにお金使ってましたよね、今思えば。。。)

もちろん新薬であっても、有効性・必要性が高いなら患者さんに喜んで使ってもらいます。
しかし「新薬はアレルギーが強く、必要性が低い傾向がある」ことは普段の臨床で嫌というほど感じています。

名前の知らない新薬をチェックすることが臨床でも多く、そしてそういう薬は多くの人に処方され、その後副作用で問題を起こし、その副作用を薬でまた消す。
それらに関わる費用の一切を国が払っている(我々の税金)のですからね。おかしくないですかね?
日常すぎるから、「自分のにおい(問題)」がわからなくなるんでしょうね。これは反面教師として、誰もが気を付けなければいけませんね。

「薬とサプリが効く大前提」は、タンパクとミネラルが足りていることですが、臨床での個人的な見解としては、真菌(カンジダなど)にもイベルメクチンは効果的です。
イベルメクチンの必要性が高い人は、内服薬と軟膏が個人輸入でき、個人の判断と責任において使っていただきたいと思います。
イベルメクチンは少量で十分なので、使いすぎないよう、体の声を聴きながら使うことが大事です。

また感染症は1種類だけで起こる、ということはあり得ません。
新型コロナ感染も、まず普段から身体内に潜む細菌・真菌(体のカビ)が活性化していて免疫が落ちていたからこそ、外部ウィルスに感染してしまうのです。
(感染源にアレルギーがあれば、罹りやすく、治りにくくなります。逆にアレルギーのない感染源なら、罹りにくく、治りやすいと言えます。)

体内にも皮膚・粘膜にも真菌は常在菌としています。
その真菌が活性化している中で新型コロナ感染をした人が、ステロイドを使うと悪化します。

ですから、ステロイド処方・使用は、私として「必要性の高い人だけに絞るべき」と思っています。
でも普段から耳鼻科・皮膚科・内科・小児科でも簡単にステロイドが処方されています。(これも国民皆保険の悪い部分です。「薬は完全自費」にすべきでしょう)
ステロイドの怖さを知らない親御さんも多くいることも、怖い現実です。

「3つ子の魂100まで」という言葉がありますが、【「母体の栄養状態、及び胎児期から3歳までにどれだけの薬を使ったか」がその子の将来を決める】と解釈しています。
抗生剤・ステロイドなどの薬を使うことで、腸内細菌叢が変わりますから、脳の成長・脳機能に関わるのです。脳機能=人生の質ともいえますから。
だからこそ、今の子供たち、そしてこれから結婚・出産をする人、これからの子供たちのために、もっともっとしなければいけないことがある、と私は考えています。

ステロイドは最強の消炎剤です。それは「命と引き換えに使う薬」という意味です。
「ステロイド」は全身の免疫システムを黙らせて、異物と戦うこと=炎症を抑え込む薬ですから、逆に「とても感染しやすくなる」のです。

ですから、その薬を日常的に使っているということは、すでに「真菌の潜在性感染を水面下で悪化させている」ということを患者側も知っていなければいけないことです。結局「薬で治る、ということはありえない」「薬は頓服、その場しのぎで使うもの」なのです。
薬という化学物質は「諸刃の剣」だということを処方する側(医師・薬剤師)も、される側(患者)も忘れているんじゃないかな?と思いますが、国民の意識の低下がそれを許しているのです。

医療に関わるものとして、「患者は、自分の目的達成のために、医療者を利用しなければいけない」と考えています。
医師・医療者にお任せではなく、「医師・医療者に物言う患者」でない限り、自分で自分を守ることはできません。
あとになって患者・家族が医師・医療者のせいにするのは、「反省しても後悔しない」という物差しのもとに行動してこなかった結果です。
情報社会において「自分で自分を守らなければいけない」時代がきているのです、患者側も学ばなければいけません。変わらなければいけません。

ちょっとつぶやくつもりが、ずいぶんと話が広がり、長くなってしまいました。

新型コロナ第5波において、軽症者がすぐに使える薬が使われなかったことが不幸な死を招いた一因だと私も思っていますが、その問題に対して「新型コロナの軽症者が使える新薬」がいくつも出て、国の承認を得る段階だというニュースがありました。

言葉だけを聞けば喜ばしいことですが、新薬を使うなら、「アレルギーがなく、有効度・必要度の高いもの」が絶対条件です。
とはいえ、できるだけ感染しないことが一番大事な事です。

今のうちにアレルギー除去(コロナウィルス・新型コロナワクチン)を済ませて、有効性・必要性の高い人はワクチンを済ませておきましょう。
さらにどこでもできる自己体液での自己治療をマスターし、十分なタンパク・塩・ミネラルを確保し、重曹クエン酸で弱アルカリ体質を維持し、十分な睡眠とご褒美をまず自分に与えておくことが、どなたにも恩恵を与えてくれることでしょう。

コロナウィルスのアレルギー除去は難しくないですが、新型コロナワクチンはやはり毒性の強い化学物質(異物)ですから、アレルギーの除去は簡単ではありません。これと同じような経過をとるものは、私の経験上「抗がん剤」と「アレルギーの強い薬」(スティーブンジョンソン症候群やアナフィラキシー反応が起きたもの)だけです。

新型コロナワクチンに対するアレルギー除去を「責任をもって完璧なレベルで完了」といえるには、私でも一人当たり1時間くらい要しています。
新型コロナワクチンにやられない(影響を受けない)となっても、打って自己体液と合わさることで問題が出る人もいますから、ワクチン接種後の尿も調べて、必要な人はアレルギー除去しています。そこまですれば問題が起こることはありません。そこまでする必要のある人は、潜在性感染源の影響が強い傾向にあります。


私は今だけを生きている人なので、昨日も、明日も関係ありません。
でも今をよくするために、過去と未来を考える必要はあると考えます。

私の意見はもちろん万人の正解ではありません。
よって皆さんにご賛同・ご理解いただけなくても私は構わないのですが、どなたも1回だけの自分の人生を悔いなく楽しく生きることに、全力を尽くせればいいなと思っています。

私はもっと院長と話したかった、そして世界中の私のお気に入りの場所に連れていきたかった。
だから未来にそんな日が来たらいいなと思って、一期一会の心で今日を生きていますよ。
斉藤記


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする