
ここは1度ブログでも紹介しました。

9月に行きましたがオープンが10月3日ということで再度の訪問。
以前は駅の建物を利用していましたが駅の前に新設されました。
写真左の太刀洗駅にも自衛隊の練習機が展示されています。
入ってすぐに目を引くのは床の航空写真、ここにはTVでも伝えられた2本の滑走路も表示されたいます。

係りの方に滑走路の場所を詳しく聞き帰りに行くことにしました。


模型の飛行機の先にゼロ戦を展示しています、唯一の現存するゼロ戦です。
階段があり操縦席を上から眺めることが出来ます。
羽の下にあるのがゼロ戦のエンジン。
羽の上の天井にB-29爆撃機の大きさを鉄骨で表されています、ゼロ戦の3倍くらいの大きさです。

写真を撮れるのはここだけです。


奥には平成8年に博多湾で引き上げられた九七式の戦闘機が復元され展示されたいますが、撮影は禁止です。



15分の映画上映が始まりました。

映画は少年に祖母からの当時の話を聞きながら史跡を訪ねる設定。
飛行場は昭和20年のB29の爆撃で壊滅的被害を受けました。

始業式を終えたこども20名以上の尊い命が奪われました。

訪れているのやはり年配者の方が多く記憶がよみがえるのでしょう。
映画は太刀洗の飛行場の歴史、戦争の悲惨さを伝えています。

戦争に行く為の訓練や幼い多くの子供たちが犠牲になった事につらい気持ちになります。

「福岡県だより9月号」の裏表紙で写真が紹介されました。
かつて東洋一とも歌われた太刀洗飛行場。
ここには全国から若者が集まり飛行訓練を受けていました。
終戦間近にはここから4機の特攻隊も出撃しています。
幻の3t爆弾を積んだ特攻隊もここから出撃。
3tもの爆弾を積むことを目的に作られた爆撃機は安定感に欠け戦艦への体当たりは出来ずに散ったといわれたいます。

NHKの特集の映像は会場のTV画面で流されています。
広い施設ではありませんが1つ1つが貴重なものです。


こどもと話をして平和を伝えることが大事なのでしょう。




帰りに滑走路だった道路を見に行きました。

東小田小学校横の2本の道路は静かで周辺は一面畑です。
表示は何もありませんが当時に思いをはせます。

”オマケ”・・・『パト追跡盗難車6台に当て逃げ』
5時25分頃、飯塚市片島の国道200号交差点でパトカーに追跡された普通乗用車が信号待ちしていた車6台に次々に接触・・・今日の朝刊記事です。
6時頃、交差点のかなり手前から渋滞でまったく動かない。


「交差点あたりは工事してるし、飯塚は夕方のラッシュ時はこんなに渋滞するのかな」夕方になったことにあきらめ気分。

車が進むと左の空き地に3台のパトカーと車2台、右に少しへこんだ車が・・・「事故か~~」更に進むと又パトカーと事故車が点滅それも左右に2~3台にレッカー車・・・「・・・玉突き事故??」


無事に帰れた事に感謝!!

